前回の記事で、フランス・ストラスブールの蚤の市について簡単な歴史と概要について載せさせていただきましたが、今回はいくつかあるマーケットの中でも私の特にお気に入りで、おすすめの場所についてと、過去に買ったことがあるものについてご紹介させていただきたいと思います。
まずはぜひ、前回書かせていただいた記事から読んでいただけると嬉しいです。
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【ストラスブールのクリスマスマーケットの歴史】美しくて素晴らしいアルザス地方の首都ストラスブールのクリスマスマーケットの歴史と概要
わたしの彼はストラスブールの郊外に家族が住んでいるので、2011年ごろから毎年訪れていて、クリスマスの時期になるとクリスマスマーケットが人気で世界中から沢山の観光客が集まってきて大混雑になります。 そ ...
クリスマスマーケットの場所などは以下の地図に詳しく載っています。
こちらの地図は無料であちこちのテントで配られているものですが、ネットからも見つけることができたので、載せておきます。
https://www.plandutouriste.eu/map/naviguer-dans-le-plan.php
私が好きなストラスブールのクリスマスマーケットは3箇所です。
- "Place Brogile"という場所で続いているChristkindelsmärik
- カテドラルそばにあるクリスマスマーケット
- カテドラル近くにある食べ物のマーケット"Les délices de Noël"
以下に説明していきます。
Contents
"Place Brogile"という場所で続いているChristkindelsmärik
まずは1871年から続いている、Christkindelsmärik。アルザス語で"クリスマスマーケット"という意味です。
場所はこちらになります。
私がはじめて訪れたころの入り口はこんな感じでした。
現在はこちらに変わっています。
ここは私がはじめてきたクリスマスマーケットだったのでとても思い出深いです。
私がお気に入りのお店はヴァン・ショー(ホットワイン)のお店。
こちらはヴァン・ショーだけでなくホットチョコレートとか、ジュースの温かいものとか売っていて、ヴァン・ショーが苦手な方でも楽しめる事ができます。
動画もあります。
2011年にはじめてきたときは、まだ再利用できるようなカップはなくて、使い捨てのものでした。
それらが次第に再利用できるカップになってきて、観光客が持ち帰れるようにだんだんデザインも可愛くなってきました。
そして、クリスマス飾りがとても沢山の種類が売られていて、見てるだけで楽しいです。
スフレンハイム焼きというアルザス地方の伝統の陶器もスフレンハイムというストラスブールから北にある都市から毎年参加しています。
カテドラルそばのクリスマスマーケット
こちらもいつも賑やかです。カテドラル(大聖堂)前なのでわかり易い場所にあります。
場所はこちらです。
私の彼がここに来ると必ず買ってしまいたくなるものがあって、それがプレッツエルの上にチーズがかかっているものです。
これとっても美味しくて、小腹がすいたときに、これを食べながらマーケットを回ったりもできますし、アルザスといえばプレッツエル!なので、アルザスの味も堪能できておすすめです。
もちろん、ヴァン・ショーもあります。
Christkindelsmärikは、クリスマスマーケットを思いっきり楽しむ場所、カテドラルの前は、観光しながらでも場所もいいし、ちょっと気軽に寄れる場所というわたしにとっての勝手な位置づけをしています。
カテドラル近くにある食べ物のマーケット"Les délices de Noël"
最後に食べ物が多く並んでいるマーケットです。
場所はこちら。正式には、Place du Marche aux Poissons と Terrasse Rohanというところで行われています。
ストラスブールのクリスマスマーケットで、この存在を知らない人が意外と多い気がします。
食いしん坊なわたしと彼にとって、ここは一番楽しみな場所かもしれません。
2015年のテロの後、出店場所が変わり、現在は他のマーケットと同様に、イル川の中にある場所に位置しています。
私が一番楽しみにしているのはシュトーレン!
シュトーレンは、ドイツやフランスのアルザス地方などで食べられている伝統菓子で、クリスマスをこれを毎日少しずつ食べながら待つという習慣があります。ドライフルーツやナッツ、マジパンなどが生地に練り込んであってとっても美味しいんです♡
フランスでももちろんスーパーなどで販売されていますが、わたしは正直そんなに好きではなく(アルザス人の彼は大好物で、彼のお母さんが毎回買っています)、こういったマーケットで販売されているのは手作りで少しお高めなものもありますが、本当に美味しくておすすめです!
シュトーレンを扱っているお店は、ブレデルというアルザス地方のサブレ(ビスケット)や、パンデピスなんかも一緒に販売していることも多いです。
袋に入れないでそのまま売っているお店もあります。
その場で袋に入れてくれたりしますが、あぶらがバックの中の他のものについてしまったりもしますので、わたしはいつも旅に出るとき必ずZiplocを持参しています。
食べかけのパンとか入れたりするのも便利なので、おすすめします。
まとめ
今回は私の特にお気に入りのストラスブールのクリスマスマーケットについて紹介させていただきました。
クリスマスマーケットここだけでなく、他の場所にもあります。
是非是非皆様のお気に入りの場所を見つけてくださいね!
ただ、この時期とても混み合います。クリスマスマーケットで買い物しているとき、写真を撮っているとき、誰かと話をしているとき、スリに狙われる可能性も考えられるので、よくよくお気をつけて、みなさまの滞在が素晴らしいものとなりますように。
そして少しでもこの記事で楽しんでいただけたり、役に立てば嬉しいです。
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