こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です!
2024年5月に南フランスの村・バノン(Banon)にへ行きました。
2024年に訪れた際は、バノンで行われたチーズ祭りが目的でしたが、2022年の11月にも訪れました。
2022年に訪れた時の動画をYoutubeにて公開しています。
もしよければぜひご覧ください。
Contents
バノンの基本情報
バノンはフランス、 プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、アルプ=ド=オート=プロヴァンス県にある人口約1,000人ほどの村です。
バノンの近隣観光スポット
バノンの近隣の観光スポットを紹介します!
フォルカルキエ(Forcalquier)
フォルカルキエへは、バノンから車で30分ほどで行くことができる街です。
毎週月曜日の午前中に開かれるマルシェがとても大きく、たくさんの観光客でも賑わっていていオススメです!
ブログやYoutubeで動画を公開しているので、もしよければぜひご覧ください♪
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南フランス・フォルカルキエ(Forcalquier)を紹介♪毎週月曜日に行われる大きなマルシェが特にオススメ!
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シミアンヌ・ラ・ロトンド(Simiane-la-Rotonde)
バノンから車で35分ほどで行くことができます。
シミアンヌ・ラ・ロトンドについては、以前Youtubeで紹介しています。
もしよければぜひご覧ください♪
バノンを訪れるベストシーズン
バノンのベストシーズンは、春から夏にかけてだと思います。
私たちは春の終わり頃と、秋の終わり頃に訪れましたが、やはり夏の方がたくさんのお店が開いていて、観光客や地元の人も楽しむ様子をたくさん見ることができていいなと思いました。
観光だけするなら、秋の方が静かで、ゆっくり見れてそれもとてもいいですが、一度春の美しさを見てしまうとやはり、春から夏にかけてをオススメしたいです!
バノンの治安
バノンは、車で行く方がほとんどで、ザ・観光地という感じの場所でもないので、治安は悪くないと思います。
ですが、ここは外国で、フランスです!
夜にはなるべく訪れない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、目立つような服装よりもできるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。
田舎の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
(私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。)
何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います!
エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です!
バノンのおすすめ観光場所
バノンはの観光は、基本的には散歩をしながら、建築物などを見ていく感じになります。
坂道が多いですが、小さい村なので中心部と旧市街をあわせても1時間半もあればほとんど見れてしまうと思います。
ここから先は、これからバノンを訪れたい、訪れる予定のあるみなさんへ、私がおすすめするのバノンの観光場所や、みておくべき場所などを紹介していきます。
村の旧市街へは 門を通っていきます
旧市街の入り口は、こちらの石落としの門(Le portail à mâchicoulis)を通っていきます。
ここは、14世紀にできた歩行者用の門で、この先はかつてバノンの城塞があったところになります。
この門を上から見るとこんな感じです。
眺めもとても良かった!
教会
バノンには教会が二つあります。
中心街にあるノートルダム教会(Église Notre-Dame-de-l'Assomption)
低いところにある教会は、かつて利用されていた上部の教会へのアクセスが難しくなり、その代わりにできました。
私はバノンを2度訪れたことがありますが、いつも閉まっていて、開いているところを見たことがありません。
丘を上ったところにある教会. Église Saint-Marc
この教会は、1652年に建てられたロマネスク様式の教会です。
現在は、コンサートや展示をするための場所として使用されています。
2022年に訪れた時は、展示などが行われていなかったようで、閉まっていました。
2024年の5月に訪れた時は開いていました。
展示が行われていたので、教会を少し見学することができました。
こんな素敵なところで、自分の作品を展示できたら嬉しいですね。。。
2006年に市役所が教会を買取った後から、定期的に展示やコンサートなどが行われるようになりました。
可愛い猫に癒される
2022年の秋に訪れた時は、村の中でたくさんの猫に出会いました。
車の上で日向ぼっこしていた猫ちゃん。
旧市街のずっと同じところにいた猫ちゃん。
気持ちよさそうに寝ていた猫ちゃん。
他にも写真や動画では残せなかった、可愛い猫ちゃんたちがたくさんいました。
春夏は美しい花々を楽しむことができます
春から夏にかけては、美しい花々を楽しむことができます!
バノンはすでに美しい村なので、散歩しているだけでも楽しめますが、お花があることにより、美しさをより引き立ててくれます。
そして、いろんな知らない花を見れると、もっと嬉しくなります♪
5月中旬は、南仏はバラが本当に美しいです。
これもバラかな。ドアとの色の組み合わせが良かったです。
家の前にお花がたくさんあって、家をで入るするだけでたくさんのお花を見ることができて幸せな気分になれそうです。
Youtube動画ではもっと村で見かけた美しい花々を紹介しているので、ぜひお時間ありましたらご覧ください!
バノンのおすすめレストランLa Suite
バノンは小さい村ですが、レストランは結構ありました。
私たちは土曜日に訪れたので、人通りが多くレストランはあちこちすでにたくさんのお客さんで賑わっていましたが、予約しなくても運良く入ることができました。
食事をしたのはこのレストラン、La Suiteです。
地元の方に大人気のお店で、中に入ると、立って飲み物を飲んだり話している人たちは常連さんがほとんどで
憩いの場といった感じのお店でした。
メニューを見る限りはハンバーガーがメインのお店のようでした。
私たちは中でも気になった【バノンのバーガー】を選ぶことにしました。
メニューのバーガーのところの4番目、【Le Banon】と書いてあるものです。
こちらがバノンのバーガー。
ハンバーガーの中を開くと。。。
中からチーズがとろっと出てきました。
お肉の熱さでチーズが溶けたんですね!
早く食べたくて仕方がありませんでした。笑
お店の中はあっという間に満席になってみんな食事を楽しんでいました。
こちらのお店はカード払いができないので、現金か小切手にはなりますが、お店の方の対応も良く、味も美味しくお値段もお手頃でぜひバノンへ行った際はおすすめしたいレストランのひとつです。
住所:Rue de la Bourgade, 04150 Banon
電話番号:0033 4 92 72 98 78
営業時間:8:00~19:00 定休日 木曜日
バノンのオススメショップお土産も買えます!
私たちがバノンへ行った時のこちらのお店で買い物をしました。
地元産のものをたくさん扱っているエピスリー。
こぢんまりとしていて、お店のマダムがとても親切で居心地も良かったです。
店内の様子。
写真の左側には冷蔵の場所があり、チーズも買うことができました。
私たちもバノンのチーズを購入。
チーズには、チーズ工場で作っているものと、農家さんのものがあって、工場の方はマイルド、農家さんのは少し味が濃いということでしたが、彼は濃い方を購入していました。
それから美味しそうなタルトも購入。
マノスクという近くの街で作っているそう(ラベンダーで有名なヴァレンソルの近くの街です)
袋で隠れてて気がつきませんでしたが、中には星のマークが!
賞味期限は来年まででしたが、美味しそうで我慢できずに食べてしまいました。
ブルーベリーが濃くてすごく美味しかった!また行ったら買いたいです。
マルシェは毎週火曜日と土曜日です
バノンのマルシェは毎週火曜日と土曜日に開かれています。
6月から9月くらいは大きいマルシェだと思いますが、それ以降は規模が小さめだと思います。
ネットで見る限り、火曜日のマルシェの方が大きいマルシェのようでした。
私たちは11月の土曜日のお昼ごろ訪れましたが、マルシェに行ってきたような人は見かけなかったので閑散期はかなり小さいマルシェだと思われます。
火曜日と土曜日はそれぞれ開かれている場所が違うようです。
火曜日は Place de la République で行われています。
土曜日はPlace Pierre Martelで行われています。
年に一度開かれるバノンのチーズ祭り
バノンでは毎年5月にチーズ祭りが開かれます。
2024年は5月19日の日曜日に開かれて、私たちも行ってきました!
その様子は、Youtubeでも紹介していますので、是非ご覧ください。
バノンのチーズ祭りの様子
チーズ祭りでは、生産者さんから直接バノンのチーズはもちろん、
パンやハム、この地域のチーズやハチミツなどを購入することができます。
また、生演奏をきくことができたり、
民族衣装を着た人がいたり、
ヤギに餌をあげたり
私たちは見ませんでしたが、バノンチーズのベスト3を決めるイベントがあったりしました。
バノンのチーズ祭りでの購入品
私たちは、バノンのチーズ祭りで、ハチミツと、ピスタチオのペーストとフルーツのゼリーを買いました。
ハチミツはこちらのお店で購入しました。
購入したのは、このラベンダーのハチミツです。
他のものはこちらのお店で買いました。
Confiserie Leblancというお店で、バノンの街から歩くと15分くらいかかりますが、車だと数分で行けるお店です。
何度かお店の前を通りがかかりましたが、いつもお休みでいつか行ってみたい!と思っていたので、とてもうれしかったです。
Googleを見ると夏の間は毎日営業しているようでした。
今回私が購入したものはこちら。
まずはフルーツゼリー。フランス語だとパード・ド・フリュイ(Pâte de fruits)というお菓子です。
ほとんど食べてしまい、2つしかありませんが、8個5€でした。
もうひとつはピスタチオのペーストを買いました。
こちらは彼が試食して、とても美味しかったとのことで購入しました。(14€)
まだいただいていないので、食べるのが楽しみです!
住所:Le Puy, 04150 Banon
電話番号:0033 4 65 69 00 50
営業時間:10:00–12:30 14:00–18:00
ホームページ
バノンへの行き方
バノンへはバスあるいは車で行くことができます。
バノンの駐車場
駐車場は、村の中心地に停める場所があるので、そこに停めました。
場所はこちらです。
チーズ祭りが開かれていた時は、村の中には停められないので、ずいぶん離れたところに停めて15分くらい上りました。
ご年配の方もかなりいたので、この駐車場から村までのバスも出ていました。
バノンへバスでの行き方
バノンへはバスでも行くことができます。
ただ、とても本数は少ないです。
470のバスでマノスクまで行くことができます。
マノスクは、ヴァレンソールというラベンダーが有名な街の近くの街で、鉄道駅もあります。
時刻表をネットで見つけました⇨こちら
ただ本数はとても少ないです。
このバスは、地元の学生が使用することが目的としたバスなので、旅行用でこのバスを使うのは時間的にも難しいのではないかなと思います。
まとめ
今回はヤギのチーズが有名な南フランスの村、バノンについて紹介しました。
公共交通機関で行くのは少し難しいですが、車を利用される方で、近くの街へ行く予定の方には是非是非オススメしたい村です!
私はまだ行ったことはないですが、マルシェもとても素敵だそうで、いつか機会があればまた再訪したいです!(行った時には追記したり、Youtubeで紹介もしますね!)
私は、フランスやイタリアなどのヨーロッパの小さな村や街を定期的に訪れて、Youtubeやブログ、SNSに投稿しています。
ぜひシェアしてもらえたり、皆さんのページで紹介してもらえると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします。
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お時間ありましたら、是非こちらの動画もご覧ください♪