カステルノー・ラ・シャペル (Castelnaud-la-Chapelle)のオススメ観光場所や見どころを紹介！利用したレストランや購入したお土産も教えます♪

こんにちは！南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44）です！

2024年5月に南西フランスの村、カステルノーラシャペル(Castelnaud-la-Chapelle)へ行きました。

私たちが訪れた日のことについてYoutubeで動画で紹介しています。
お時間ありましたらぜひご覧ください。

カステルノー・ラ・シャペルの基本情報

カステルノー・ラ・シャペルはヌーヴェル＝アキテーヌ地域圏、ドルドーニュ県の人口約450人の村です。

カステルノー・ラ・シャペルはフランスの最も美しい村のひとつです。

フランスの最も美しい村についてはこちらのブログも是非ご覧ください。

【フランスの最も美しい村は全部で181ヶ所！】概要と美しい村の調べ方、過去50ヵ所以上訪れた村々もご紹介します！2024年9月最新版

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カステルノー・ラ・シャペルを訪れるベストシーズン

カステルノー・ラ・シャペルのベストシーズンは、春から夏にかけてだと思います。

私たちは5月後半に訪れたため、だいたいのお店は営業もして、観光客も結構いました。

カステルノー・ラ・シャペルは、人気の観光地なので、5月から9月くらいまではほとんどのお店は営業していると思いますが、秋から冬にかけて長いお休みをとるところも多いです。

もしいきたい場所があれば、あらかじめ電話をしたり、ホームページでチェックするのが良いと思います。

カステルノー・ラ・シャペルの治安

カステルノー・ラ・シャペルは、車で行く方がほとんどの、観光を目的としてきている人ばかりの場所なので、治安は悪くないと思います。

ですが、ここは外国で、フランスです！

夜にはなるべく訪れない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、目立つような服装よりもできるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。

田舎の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
（私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。）

何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います！

エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です！

カステルノー・ラ・シャペルの近隣観光スポット

カステルノー・ラ・シャペルの近隣の観光スポットを紹介します！

サルラ・ラ・カネダ（Sarlat-la-Canéda）

カステルノー・ラ・シャペルから車で20分ほどで行くことができます。

中世の街並みが素晴らしく、まるでタイムスリップしたような気分になります。

また水曜日と土曜日に行われているマルシェが有名で、特産物やお土産などみているだけでも楽しいです。

サルラ・ラ・カネダについては、以前Youtubeやブログで紹介しています。

もしよければぜひご覧ください♪

フランス・サルラ・ラ・カネダ Sarlat-la-Canéda の人気観光場所や見どころ、オススメ土産など紹介♪

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モンパジエ（Monpazier）

フランスの最も美しい村のひとつに選ばれている村です。

カステルノー・ラ・シャペルから車で25分ほどかかります。

可愛い家や、春にはバラの花が美しく咲きます。

Youtubeで動画を公開しているので、もしよければぜひご覧ください♪

もしよければぜひご覧ください♪

カステルノー・ラ・シャペルのおすすめ観光場所

カステルノー・ラ・シャペルは割と大きな村なので、散策するだけなら、1時間半〜2時間、お城を見学するならプラス1時間あるといいと思います。

以下で見どころを紹介していきます。

カステルノー城（Château de Castelnaud-la-Chapelle）

村の一番高いところにある、カステルノー城。

多くの観光客は、このお城に来ることが目的で、この村を訪れます。

まずは、お城の手前で入場券を買います。

2024年5月現在では、大人の入場料はひとり12.90ユーロ(約2,000円)でした。
※閑散期はもう少しお安くなります

日本語で説明された案内をもらえます！

カステルノー城は、13世紀初めの戦争での燃焼により、13世紀に再建されました。

1337年に百年戦争が勃発した際は、カステルノー家とコーモン家の婚姻により、コーモン家の所有となりましたが、コーモン家はイングランドを支持していたため、何度も戦争が繰り返されました。

1442年、最終的にお城はフランス側の所有となります。

コーモン家は引続き城を所有しましたが住み心地が悪かったため、城に住むことはほとんどなくなり、フランス革命が終わる頃は完全に放置され、採石場となりました。

カステルノー城は、1965年に購入したロション夫妻の所有となり、改修を始めました。

現在は、彼らの息子がカステルノー城を所有しています。

お城はとても高いところにあるので、眺めがとても良かったです。

だからここにお城を作ったんですね。

ドルドーニュ川も見えます。

館内には、武器の展示や、

鎧の展示などもありました。

定番のお手洗いも。。。

キッチンを再現しているところは、いつも興味深く見てしまいます！

彼が記念撮影をしています。

お城に侵入するというゲームもあって、面白かったです。

詳しくは動画でも紹介しているので、ぜひご覧ください♪

外にも武器の展示がしてありました。

この武器はあちこちに展示されていて、私がちょうど見ていたこの後に、デモンストレーションをしていました！

近くの学校などから来る社会科見学の小学生たちがたくさんいましたが、みんな結構行儀が良くて、イギリス人観光客に英語で話しかけたりしていました。

国際交流もいい思い出になりますね！

また、城内を上るには、狭い階段を上がらなくてはいけないので、結構体力が入ります。

体調をしっかり整えてから行ってくださいね！

私たちは大体1時間くらい滞在しました。

サン・ミッシェル大天使教会 （Église catholique Saint-Michel-Archange）

カステルノー・ラ・シャペルのサン・ミッシェル大天使教会です。

外観。

教会内の正面。

出入り口。

かなりシンプルな作りになっていました。

このサン・ミッシェル・大天使教会は17世紀に建てられ、19世紀に再建されました。

第二次世界大戦後、その被害にあったところを修復するために、修復されました。

この教会、ステンドグラスがとても素晴らしかった！

教会の後ろからの写真。

後ろから見ると、もっと大きな教会に見えますね。

ドルドーニュ川

カステルノー・ラ・シャペルの村をお城の方から下っていくと、ドルドーニュ川があります。

ドルドーニュ川は、オーヴェルニュ地域圏のピュイ・ド・サンスィ山の側面からボルドーの北まで流れています。

私たちが訪れた2024年の5月末はかなり涼しく、カヌーをしている人は1組しか見かけませんでした。

カヌー貸し出しのお店も、スタッフの方が誰もいなかったので、この時期だとまだそんなにする方はいないんでしょうね。

水温は気持ちがいいくらいの冷たさでしたが、落ちたら多分かなり冷えると思いました。

この橋は、1877年から1881年にかけて建設された、カステルノー橋です。

 

カステルノー・ラ・シャペルの美しい街並み

カステルノー・ラ・シャペルでは、お城だけ見て帰る人も多いそうですが、村の中を散策するのも楽しいです！

私たちが訪れた5月末は、お花もたくさん咲いていて、石造りの建物にとてもよくあっていました。

教会すぐ近くのお家。

村の下まで降りてきたところにあった住宅街。

村の下まで降りる前にあった門。

素敵なところ、たくさん写真を撮ったので、少しずつアップしていきます。

 

カステルノー・ラ・シャペルにはお土産やさんがたくさんあります！

カステルノー・ラ・シャペルは、この村のサイズの割には、たくさんのお土産屋さんを見かけます。

お城がある村や街では、子ども用の剣や盾、兜などがよく売っているイメージです。

お土産やさんの外観も可愛いですね。

一番良かったのは、お城にあったお土産やさんです。

場所はお城の入場券を販売している売り場の反対側です。

子ども向けから大人向けまで、本の種類がかなりありました。

雑貨や子ども用のコスプレ服などもありました。

写真には載せていませんでしたが、カステルノー・ラ・シャペルの村のグッズも結構ありましたよ！

Youtubeの方にもう少し載せているので、ぜひ動画も併せてご覧ください♪

私が今回購入したのはこの2つ。

・トートバッグ

・マグネット

です。

お城のお土産屋さんで買ったトートバッグは、ちょっとお買い物するときやサブバッグに良さそうです。

マグネットは冷蔵庫に貼っています。

これは、お城に行く道の途中にあるお土産屋さんで購入しました。

お店のマダムがとっても親切な方でした。

こちらもオススメです！

カステルノー・ラ・シャペルでランチに利用したレストランLes Tilleuls

今回ランチで利用したレストラン、Les Tilleulsを紹介します。

5月の末は、村の他のレストランは思ったほど営業しておらず、開いていたこちらに入りました。

私たちは前菜のフォアグラをシェアしました。

フォアグラの上にお塩と胡椒がのっていました。黄色いものは、オニオンコンフィでした。

私のメイン。鴨肉のパルマンティエ。

これが、とってもおいしかった。

彼のメインは、地元の食材を使ったハンバーガー。

ジャガイモのガレット、ベアルネーズソース、カンタルチーズ、ステーキが入ってるボリュームタップリのバーガーでした。

彼はメインの後にチーズを注文。

このチーズは、ロカマドゥールのチーズ(ヤギのチーズ)です。

フランスでは、メインとデザートの間にチーズを食べることがよくあります。

写真にはありませんが、私はコーヒーを頼みました。

他には、ガス入りのお水も注文して、トータルは、47.80ユーロ(約7,443円)でした。

選択肢がなく、たまたま利用したレストランではありましたが、食事はとても美味しくて、こちらで食べることができて良かったです！

カステルノー・ラ・シャペルで利用したパン屋さん、Maison Carré

カステルノー・ラ・シャペルで、朝食用のパンを買うためにパン屋さんに入りました。

田舎のパン屋さんは、当たり外れが両極端なのですが、こちらはとても大好きだったパン屋さんです！

特にケーキの品揃えが良くて、食べてみたいケーキがたくさんあったので、私たちは朝食用にケーキを買いました！

食べたケーキは、また後日こちらのブログに載せます！

カステルノー・ラ・シャペルへの行き方

カステルノー・ラ・シャペルへはバスあるいは車で行くことができます。

カステルノー・ラ・シャペルの駐車場

私たちが車を停めた駐車場は、お城にわりと近い側の駐車場でした。

料金は、3,50€。

村へ向かうときは下がり坂なので楽ですが、駐車場へ戻るときは少し上がり坂なのできつかったです。

川側の方にもあるので、こちらの地図ものせておきます。

カステルノー・ラ・シャペルへバスでの行き方

カステルノー・ラ・シャペルへはバスでも行くことができます。

おすすめの街でも紹介した、サルラ・ラ・カネダから338番のバスで行くことができます。

本数は少ないですが、他にもドンムやラロックガジャックにも行くことができる、大変便利なバスです。

時刻表はこちら

まとめ

今回は、南西フランスにある、フランスの最も美しい村のひとつ、カステルノー・ラ・シャペルの村を紹介しました。

ここを訪れる方は、お城がメインで行く人が多いと思いますが、私はお城以外にも結構楽しめた村でした。

例えば、美しい街並み、散歩、川、買い物など。思った以上に長い滞在をして楽しみました。

この村の近くには、私が紹介した以外にも素敵な村や街がたくさんあります。

ぜひ併せて行ってみられてはいかがでしょうか

カステルノー・ラ・シャペルがあるドルドーニュ県について他にもブログで紹介しているので、もしよければぜひご覧ください♪

ドルドーニュ県の他の村を調べる

 

また、わたしはフランスの最も美しい村を訪ねる旅をしています。
今回ご紹介したカステルノー・ラ・シャペルもそのひとつです。

少し前のものですが、フランスの最も美しい村を全て紹介した本があります。

眺めているだけでもワクワクすると思うのでご興味がありましたらぜひ♪

本を見ながら次の目的地を探してみてはいかがでしょうか♪

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