こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です!
2022年6月と2024年5月に南西フランスの街、サルラ・ラ・カネダ(Sarlat-la-Canéda)へ行きました。
2022年にこちらを訪れた時の動画をYoutubeにて公開しています。
もしよければぜひご覧ください。
Contents
サルラ・ラ・カネダの基本情報
サルラ・ラ・カネダは、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ドルドーニュ県の人口約8,800人の小さな街です。
毎年数十万人の観光客が訪れる、人気の観光地となっています。
サルラ・ラ・カネダの簡単な歴史
ペリゴール・ノワールの首都であるこの街は、主に中世からルネサンス初期(13世紀から16世紀)のモニュメントで有名な観光都市です。
この美しい街は、歴史映画の舞台として使われることもあります。
世界で最も密集した中世都市群のひとつともなっているため、1964年にマルロー法という、歴史的街並みを守るための法律が設定された最初の町です。
1965年3月1日、サルラとラ・カネダのコミューンが合併し、“サルラ・ラ・カネダ”という名前になりました。
サルラ・ラ・カネダを訪れるベストシーズン
サルラ・ラ・カネダのベストシーズンは、春から夏にかけてだと思います。
サルラ・ラ・カネダはそんなに小さな町ではないので、小さな村のように一斉に休みになったりはしないと思います。
私たちが5月後半に訪れた時は、マルシェが開かれていた水曜日だというのもありますが、観光場所はどこも営業していました。
とても人気の観光地で、1年を通してヨーロッパのあちこちから観光客が来るので、観光客が全くおらず閑散としている時期はほとんどないと思います。
観光前には、観光案内所へ一度寄って相談するのもいいかもしれませんね!
サルラ・ラ・カネダの治安
サルラ・ラ・カネダは、車で行く方がほとんどで、ヨーロッパ近隣諸国の人々が別荘を持っていることも多いので、治安はそこまで悪くないと思います。
ですが、ここは外国で、フランスです!
夜にはなるべく訪れない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、目立つような服装よりもできるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。
田舎の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
(私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。)
何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います!
エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です!
サルラ・ラ・カネダの近隣観光スポット
サルラ・ラ・カネダの近隣の観光スポットを紹介します!
ドンム(Domme)
ドンムは、サルラ・ラ・カネダから車で約20分で行くことができる村で、フランスの最も美しい村のひとつにも選ばれています。
ドンムについては、以前ブログやYoutubeでも紹介しています。
もしよければぜひご覧ください♪
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コロンジュ=ラ=ルージュ(Collonges-la-Rouge)
コロンジュ=ラ=ルージュは、フランスの最も美しい村のひとつに選ばれている村です。
サルラ・ラ・カネダから車で約1時間ほどかかりますが、私たちが訪れた5月末は本当にお花が美しくて、天気がいい日も多いので、時間がありましたらぜひオススメしたいです!
Youtubeで動画を公開しているので、もしよければぜひご覧ください♪
サルラ・ラ・カネダのおすすめ観光場所
サルラ・ラ・カネダは大きい街ですが、見どころは中心部に集中しているため、1時間〜2時間もあれば十分だと思います。
ここから先は、これからサルラ・ラ・カネダを訪れたかったり、訪れる予定のあるみなさんへ、私がおすすめするのサルラ・ラ・カネダの観光場所や、みておくべき場所などを紹介していきます。
以下で見どころを紹介していきます。
サン・サセルド大聖堂 (Cathédrale Saint-Sacerdos)
街を歩いていると至る所でタワーの部分を見つけることができる、サン・サセルド大聖堂。
この大聖堂の建設は12世紀に始まり、17世紀に完成するまでに5世紀かかりました。
大聖堂に先行するロマネスク様式の修道院の旧教会は部分的に再利用されていますが、大聖堂の残りの部分はゴシック様式です。
ステンドグラスが本当に美しくて、たくさん写真を撮りました。
オルガンは1752年にできました。オルガンの楽器部分は1921年に保護され、1976年には保護され、重要な文化財となっています。
死者のランタン(La Lanterne Des Morts)
教会の裏には、死者のランタンと呼ばれるものがあります。
1147年にサルラを訪れた聖ベルナルドによって力を与えられたパンを病人が食べたら奇跡的に治癒したという伝説があり、このランタンは彼の来訪を記念して建てられました。
これはおそらく11世紀の終わりごろに建てられたものです。
ところで、教会は後ろから見ても素敵で、立派な建物ですね!
ラ・ボエシの家(Maison de la Boétie)
詩人、ラ・ボエシの生家はルネッサンス様式の建物。真ん中の建物です。
遠くから見てもとても素敵な建物なので、ラ・ボエシの生家とは知りませんでしたが、写真を撮りたくなっていました!
マノワール・ド・ジソン (Manoir de Gisson)とガチョウの銅像
マノワール・ド・ジソンは、13世紀のマナーハウスです。六角形の階段塔でつながった2つの建物で構成されており、入場できます。
そのマナーハウスの前に。。。
ガチョウの銅像があるんです!
そのためか、近くには、ガチョウの雑貨などを扱うお店もありました。
入ってみれば良かったと、今更後悔しています。
サルラ・ラ・カネダの路地散策
サルラ・ラ・カネダには、入ってみたくなる素敵な路地がたくさんあります。
可愛い猫も見つけました。
マルシェが行われていたので、人がいっぱいいたため、地面を歩かず高いところを渡り歩いていました。
毎週水曜日と土曜日の午前中に行われるサルラ・ラ・カネダマルシェ(Marché de Sarlat)
サルラ・ラ・カネダのマルシェは、規模が大きいことで有名です。
私は2022年に訪れたときに、この美しい街に魅了され、次回は絶対にマルシェがある日に再訪するぞ!と決めていて、今回、2024年の旅の時に、このマルシェに行ける日程で予定を組みました。
私たちが訪れたのは、5月末の水曜日、それにしてはかなり混んでいました。
後で調べてわかったのですが、この時期はちょうどイギリスが祝日で、ホリデー中のイギリス人がたくさん訪れていたようでした。
今回訪れた時に撮影した動画をYoutubeにアップしました。
もしよければぜひご覧ください!
お土産を買うならここ!室内マーケット(Ancienne Eglise Sainte-Marie - Marché couvert)
マルシェは、水曜日と土曜日しか営業していないので、お土産を買うならこの室内マーケットへ行くことをオススメします。
ここは、毎日午前中にオープンしています。
中の様子は、マルシェを訪れた時の動画でも紹介していますのでぜひご覧ください。
お惣菜から、お土産など結構なんでも揃っていて、楽しめると思います!
ジャムもとても美味しそうでした。
地元産のハチミツや、ワイン、お酒やオイルなど。
クルミの生産が盛んなので、クルミを使ったお菓子がたくさん売っています。
とても美味しいのでオススメしたいです。
クルミ系の商品は、この街だけでなく、近くの様々な場所で、また色々な街や村で見かけます。
サルラ・ラ・カネダでお土産を買うならここもオススメ!Terroir Et Gourmandises
私たちが利用した駐車場近くにあったお店、Terroir Et Gourmandisesはすごく良かったです。
たまたま、歩いている途中に見つけましたが、面白いものがありました。
地元産のビール。
最近若い方は、ワインよりもビールを飲むようですね。
ちょっと高級なチョコレートバー。
お土産にも良さそうですよね!
もちろん定番のワインや、クルミを使ったお菓子やお酒、ケーキなどもあるのでぜひ行ってみてくださいね!
住所:16 Rue Tourny, 24200 Sarlat-la-Canéda
電話番号:0033 5 53 29 86 27
営業時間:営業時間:09:30–19:00 定休日は日曜日
サルラ・ラ・カネダのレストランLe Régent
2022年にサルラ・ラ・カネダを訪れた時はランチの時間帯だったので、このLe Régentで、ランチをいただきました。
実は、その日の最高気温は40度と予報されていました!暑くて空腹だったので、すぐレストランに行きました。
まずは冷たいお水で喉を潤します。
彼はイタリアンサラダを注文しました。モッツァレラチーズ、ハム、カラフルなトマト。
私はフォアグラのサラダを注文しました。
サラダですが、ボリュームたっぷりでした!
サルラ・ラ・カネダへの行き方
サルラ・ラ・カネダへは電車あるいは車で行くことができます。
サルラ・ラ・カネダの駐車場
駐車場は、こちらの場所に停めました。
街の南側です。
特にマルシェが行われているときは、殺人的に混んでいて、この近辺は外国人観光客(特にイギリス人)が特に多いため、勝手がわからずイライラしている人が多いので、余裕を持ってお出かけください!
サルラ・ラ・カネダへ電車での行き方
電車でも行くことができます。
中心地から少し離れますが、鉄道駅があります。
観光案内所までは歩いて約20分でした。
本数がかなり少ないので、できれば車を利用することをオススメします。
もしかしたらバスのほうがいいかもしれません。
後ほど追記します!
まとめ
今回は、サルラ・ラ・カネダを紹介しました。
街全体がとても美しく、テーマパークにいるような気分になります。
見どころも多く、買い物も楽しく、とても楽しめると思うので、もしフランスに行く予定の方(特にトゥールーズやボルドー)、ぜひオススメしたいです!
サルラ・ラ・カネダは、ヨーロッパではかなり人気の高い観光地で、この辺りはイギリス人観光客や別荘を持っている近隣のヨーロッパ人が多いため、結構英語が通じます。(イギリス人が店主さんだったりするお店もあります)
ぜひ気になった方がいらっしゃれば、日帰りでも行くことができるので、ぜひ訪れてみてくださいね♪
私は、フランスやイタリアなどのヨーロッパの小さな村や街を定期的に訪れて、Youtubeやブログ、SNSに投稿しています。
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