みなさんこんにちは、南フランス在住のSAYAKA(@tofurabbit)です！
パリでパンケーキのお店！といえばHolybelly（ホーリーベリー）！と言われるほど、パリでは言わずと知れた有名店です。
週末の朝は、並ぶのも待つのも嫌いなパリジャンたちが、毎週列を作って並んでいます。
今回はそんな人気店のホーリーベリーについて紹介します。
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Contents
Holybellyについて・お店の簡単な歴史も紹介！
ホーリーベリーは、サンマルタン運河近くにあるカフェです。
オーストラリアンスタイルのブランチが有名で、パリでも美味しいパンケーキを食べられるお店として大人気です。
簡単な歴史を紹介！
ホーリーベリーは2013年に、フランスのボーヴェ(パリから少し北にある街）出身のNicolas Alaryさんが高校時代からお付き合いしている現在奥様のSarahさんとはじめたお店です。
二人は、大学を卒業後、カナダのバンクーバーに住み始めます。
そこでレストランを自分たちの代から始めた人たちにたくさん出会い、彼らがレストラン業を始めるモチベーションになりました。
Sarahさんはその間の滞在中にキッチンでの仕事にはじめて携わります。
外国人でしかも料理に関しては経験も資格がないにも関わらず働くことができる環境は、常に経験や資格を問われるフランスの労働環境とは違うと述べています。
2010年、ビザの関係でオーストラリアのメルボルンに拠点を移すことになった彼らの第二の旅が始まります。
メルボルンでのカフェは彼らにとって衝撃で、コーヒーが美味しく飲めるだけでなく、食事も大変美味しくアイディアも豊富な凝ったものが出てきて驚いたそうです。
Nicolasさんはメルボルンのカフェにものすごく魅了されたそうです。
フランスに戻ってきてから、9ヶ月ほどの準備期間を経てホーリーベリーを10数人のスタッフと共にスタート。
当時のサンマルタン運河近辺はまだ今ほどたくさんのカフェもなく、治安もあまり良くなかったようですが、すでにカフェをオープンさせていたまわりのお店の人と仲良くしたり、口コミが広がったりして二人が想像するよりかなりのお客さんが来るようになり現在に至ります。
2018年8月に2号店の"Holybelly5"を同じ通りにオープンさせました。
こちらは朝ごはんを中心としたメニューに、19の方はメニューにもう少しメニューにバリエーションをもたせたお店となっているそうで、ロンドンのSt.John'sというレストランにインスパイアされているとのこと。
Holybellyでオススメのメニュー
こちらはやはりパンケーキが有名なので、いつもパンケーキばかり頼んでしまいます。
わたしが初めてこちらを訪れたのが2015年5月、その際に注文したパンケーキがコチラです。
甘じょっぱいパンケーキですごく美味しかったです。
わたしは以前ロンドンに住んでいましたが、その時にオーストラリアのカフェに行くとこういうパンケーキを食べている人たちを見て美味しそうだな食べてみたいなと思ったのを思い出しました。
また違う機会に行った時は、朝ごはん系のものも食べました。
この一緒についてきたパンとバターの美味しさにとても感動しました♡
（その時このパンはどこかのと聞くと、近くにあるパン屋さんリベルテのものでした⇨2015年の時のことなので現在は違うかのせいもあります！）
2015年の9月に彼とその友達と３人でいった際に頼んだメニューがコチラです。
その時のレシートですが、3人で51€(¥7,190円位1€140円計算）とはなかなかのお値段ですね。
(食事後の汚いテーブルの上の写真になってしまい失礼いたしました）
そしてわたし、インスパイアされて自宅でもパンケーキを作ってみました。笑
holybellyでゲットしたマグカップも使って本人はすっかりいい気分でした！笑
(現在販売しているマグカップは少し違ったデザインのようです)
Holybelly 19の店舗（現在こちらの店舗はありません）
ホーリーベリーが最初にできた時は、現在19という名前がついている場所から始まりました。
初めて行った際、こんな人気店だとは知らなかったので、開店時間頃に到着したときにはすでに並んでいる方々がいて驚きました。
わたしはいつも大体日曜日の朝などに朝一番で行きますが、列を作らなかった日は今まで見たことがありません。
フランス人も列をつくるのだなと思っていたら、並んでいた半分以上は外国人でした。笑
予約は不可ですので朝一番で行くことをオススメします。
入店するとすぐにバリスタのカウンターがあります。
店内は奥へ入っても広くなく、かなり小さめスペースにテーブルと椅子が置かれているといった感じですが、わたしはこのごちゃごちゃした感じが逆にパリらしくてとても好きでした。
Holybelly 5の店舗
現在はこちらの店舗のみの営業となっています。
以前の19の店舗は上の項でも書きましたがかなり狭い店舗でしたが、それに比べるとここは店内が広かったです。
フランスっぽいカフェでなくやはりオーストラリアのカフェを意識して作られたのかなと思う店内の装飾などが印象的でした。
友人と行ったのであまり写真を撮っておらず、次回訪れた際にはもう少し店内の写真も撮ってきたいなと思っています。
スタッフは英語ネイティブの人もかなりいて店内はフランスとは思えない国際的な感じになっています。
オープンから何年も経ちますが、現在も勢いは衰えるどころかますます人気になっています。
住所:5 rue Lucien Sampaix 75010 Paris
営業時間: 9:00〜17:00
電話番号:HB5: 01 82 28 00 80
予約不可
HP:https://holybellycafe.com
※祝日や正月、クリスマスや他にもバカンスを取る可能性がありますので、インスタグラムなどでご確認ください
まとめ
今回はパリのオススメブランチのお店、Holybellyを紹介しました。
パリでは10年くらいからどんどん新しいカフェがオープンしています。
6年くらい前、わたしがパリに住んでいた頃によく行っていたお店は半分以上なくなってしまいました。
現在は南フランスに住んでいますが、年に数回パリへ行くこともあってその度に新しいカフェを開拓しているのでこれからもどんどん新しいカフェを紹介していきたいと思っています！
おすすめの本紹介
パリで今話題のカフェやレストランなどを取材して1店舗ずつ丁寧にまとめてある本です。
2017年と少し前のものになりますが、出版された当初はかなり話題になりました。
ホーリーベリーも載っています。
インテリアとしてもいいかもしれません♪
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