こんにちは！南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44）です！
2024年5月に南西フランスの村、リムイユ(Limeuil)へ行きました。
私たちが訪れた日のことについてYoutubeで動画で紹介しています。
お時間ありましたらぜひご覧ください。
リムイユの基本情報
リムイユはヌーヴェル＝アキテーヌ地域圏、ドルドーニュ県の人口約335人の村です。
リムイユはフランスの最も美しい村のひとつです。
フランスの最も美しい村についてはこちらのブログも是非ご覧ください。
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リムイユを訪れるベストシーズン
リムイユのベストシーズンは、春の後半から夏にかけてだと思います。
私たちは5月後半の夜に訪れたため、お店が営業しているかはちょっとわかりませんでしたが、レストランは私たちが訪れたところのみ営業していました。
リムイユは、イギリス人が別荘を所有している場合も多く、その年によりますが、5月から9月くらいまではだいたいのお店は営業していると思いますが、秋から冬にかけて長いお休みをとるところも多いです。
もしいきたい場所があれば、あらかじめ電話をしたり、ホームページでチェックするのが良いと思います。
リムイユの治安
リムイユは、車で行く方がほとんどで、パリのようなザ・観光地という感じの場所でもないので、治安は悪くないと思います。
ですが、ここは外国で、フランスです！
夜にはなるべく訪れない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、目立つような服装よりもできるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。
田舎の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
（私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。）
何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います！
エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です！
リムイユの近隣観光スポット
リムイユの近隣の観光スポットを紹介します！
モンパジエ（Monpazier）
フランスの最も美しい村のひとつに選ばれている村です。
リムイユから車で30分ほどかかります。
可愛い家や、春にはバラの花が美しく咲きます。
Youtubeで動画を公開しているので、もしよければぜひご覧ください♪
グルドン（Gourdon）
グルドンは、オクシタニー地域圏にある街ですが、リムイユから車で約1時間ほどで行くことができます。
こちらも中世の街並みがとても良い状態で残っていて、街を歩いているとタイムスリップしたような気分になれます。
グルドンについては、以前Youtubeやブログで紹介しています。
もしよければぜひご覧ください♪
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南西フランスの街・グルドン(Gourdon)を観光。 パリから電車も可！ドルドーニュからも近い、中世の雰囲気残る美しい街を紹介！
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リムイユのおすすめ観光場所
リムイユは小さい街なので、村を散策するだけなら、1時間もあれば十分だと思います。
以下で見どころを紹介していきます。
サント・カトリーヌ教会 （Eglise Sainte-Catherine）
リムイユにある美しい教会、サント・カトリーヌ教会。
横から。
後ろから。
このサント・カトリーヌ教会は14世紀〜15世紀に建てられ、、19世紀に正式な教区教会となりました
現在この教会では、イギリスの牧師がここで礼拝を行っています。
ステンドグラスもとても素敵でした。
動画には、教会の鐘が動いているシーンを載せています。
教会の鐘が好きな方には楽しめると思うので、ぜひご覧ください！
展望台のある英国式公園(Jardins Panoramiques de Limeuil)
リムイユには、19世紀に要塞城の跡地にできた、国際的な樹木園や展望台があるイギリススタイルの公園があります。
今回私たちが訪れたのは19時前だったので、残念ながらすでに閉まっていました。
頂上からは、ドルドーニュとヴェゼールの合流地点の素晴らしい景色を眺めることができます。
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公園内にある建物は、ペリゴールの古い家を1920年にムーア様式の家に改装したものだそうです。
入場料が9.5ユーロと少しお高めですが、結構長い時間楽しめそうなので、子ども連れの方など行ってみるといいかもしれませんね！
住所：Pl. des Fosses, 24510 Limeuil
電話番号：0033 5 53 73 26 13
営業時間：10:00–18:30
※冬はしまっていることもあるので行く前にご確認ください！
入場料：9.5ユーロ(2024年9月現在)
ホームページ
美しいドルドーニュ川（La Dordogne）
村の南の方まで行くと、ドルドーニュ川を見つけることができます。
実はこちら、2つの川が交差して、ドルドーニュ川になるんです。
La Vézère(ヴェゼール川)はオレンジの矢印、ドルドーニュ川は緑の矢印です。
中世から18世紀末まで、河川活動は主要な経済と主要な交通手段でした。
オーヴェルニュ地方のガバール（伝統的な平底船）が、ボルドー地方へ向かう途中、メルラン（栗の木）を積んでリムイユ港に寄港していました。
まるで秘密の花園？！隠れた公園
村を歩いていると、とても通りの狭い通路を見つけることができます。黄色い矢印のところです。
実はここからは市役所や観光案内所へ行くことができます。
私たちが訪れた時はすでに21時すぎていたので観光案内所へは入れませんでしたが、素敵な公園がありました。
ひとつ前で紹介したドルドーニュ川が見えますね！
実はこの場所、私は見つけられなくて、彼が撮影してくれました。
春はお花が美しい
私たちが訪れた5月末は本当にお花が美しかった！
教会近くの建物。
アジサイ。
ちょっと暗くて見えにくいですが、バラもたくさん咲いていました。
こちらは赤いバラ。
このドアとバラの組み合わせが好きでした！（夜撮ったので、暗くてすみません！）
村歩きが楽しい、可愛らしい家や通りをたくさん見つけることができます！
私たちが訪れたのは夜で、食後に歩いた時はもう21時すぎていたので、空の色がとても美しかったです。
村を南に下っていくと、途中、階段で上がるところがあるのですが、私はこの通りがとても大好きでした。
この通りの入り口にお花もたくさん咲いていました。
このすぐ近くの通りも素敵でした。（ちょっと先に、先ほど紹介した観光案内所がある通りが見えます。）
この通りをまっすぐいくと、川のところに到着します。
リムイユで利用した、大好きだったレストランMamie'M
リムイユでは、行ってみたいと思っていたレストランで夕食をいただくことができました。
Mamie'Mというお店です。
家族経営のこちらのレストラン、基本は予約のみのようで、私たちが訪れた時も予約していない方は断っていました。
店内もとても素敵です☆
アミューズブッシュ。
クルミとチーズ、マッシュルーム入りの、柔らかく、塩気のある焼いたケーキといった感じでした。
クルミの味が強くて、クルミが特産物なこの地域の食べ物だなと思いました。
前菜ブリオッシュというパンの中にソーセージが入っているものです。
中のソーセージがとても美味しかった！
これだけでも結構ボリュームがあって、お腹が結構いっぱいになってしまいました。笑
メインは、シードルとハチミツで煮込んだ、豚肉のコンフィを注文しました。
こんなふうにお皿に取り分けていただきます。
食後のデザートはお腹がいっぱいすぎて食べることができず、コーヒーのみいただきました。
飲み終わった写真で申し訳ありません！
地元の食材、レストランの雰囲気、スタッフ、すべてが完璧で、私たちは大好きになりました！
またぜひ再訪したいです。
住所：362 Rue du Port, 24510 Limeuil
電話番号：0033 5 53 63 30 97
営業時間：ホームページとGoogleの営業時間が違うので、直接ご確認ください。
ホームページ
リムイユへの行き方
リムイユへの行き方と駐車場を紹介します。
リムイユの駐車場
私たちは車で行きましたが、駐車場は村の中心地のレストランの並びにあるちょっとしたスペースに停めました。
ただこちら、地図には載っておらず、他の駐車場を見つけたので、そちらを載せておきます。
ここは駐車料金を払う必要があるようです。
リムイユへ公共交通機関での行き方
リムイユへバスなどで行く方法を調べましたが、見つけることができませんでした！
もし見つけましたら、追記しますね！
まとめ
今回は、リムイユの村を紹介しました。
リムイユは、特にイギリス人にはとても人気のある観光地なので、夏が近くなってきたり、7月8月になると観光客が増えますが、小さな村なので、周りの村や街に比べるとそこまで多くの観光客は訪れません。
ただ、行きたいレストランなどがある場合は、なるべく予約をしたりしておくほうがいいと思います。
ゆっくり観光したい場合は、私たちのように夕方や夜から訪れるのもいいですね！
ぜひ近くの街や村と併せて行ってみられてはいかがでしょうか。
リムイユがあるドルドーニュ県について他にもブログで紹介しているので、もしよければぜひご覧ください♪
また、わたしはフランスの最も美しい村を訪ねる旅をしています。
今回ご紹介したリムイユもそのひとつです。
少し前のものですが、フランスの最も美しい村を全て紹介した本があります。
眺めているだけでもワクワクすると思うのでご興味がありましたらぜひ♪
本を見ながら次の目的地を探してみてはいかがでしょうか♪
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