こんにちは！南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44）です！
2024年5月末に南西フランスの村、カルダイヤック(Cardaillac) へ行きました。
私たちが訪れた日のことについてYoutubeで動画で紹介しています。
お時間ありましたらぜひご覧ください。
カルダイヤックの基本情報
カルダイヤックはオクシタニー地域圏、ロット県の人口約600人の村です。
カルダイヤックはフランスの最も美しい村のひとつです。
フランスの最も美しい村についてはこちらのブログも是非ご覧ください。
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【フランスの最も美しい村は全部で178ヶ所！】概要と美しい村の調べ方、過去50ヵ所以上訪れた村々もご紹介します！2024年6月最新版
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また、この村は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のひとつとなっています。
カルダイヤックの近隣観光スポット
カルダイヤックの近隣の観光スポットを紹介します！
フィジャック（Figeac）
カルダイヤックからフィジャックへは、車で15分ほどで行くことができます。
フィジャックは、ロゼッタストーンを解読したジャンフランソワ・シャンポリオンの故郷で、シャンポリオン博物館もあります。
フィジャックについては、以前Youtubeで紹介しています。
もしよければぜひご覧ください♪
ロカマドゥール（Carennac）
チーズの名前でも有名な、ロカマドゥールへは、車で45分ほどで行くことができます。
こちらは、フランスの最も美しい村のひとつに選ばれている村で、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のひとつとしても有名です。
Youtubeで動画も公開しているので、もしよければぜひご覧ください♪
カルダイヤックを訪れるベストシーズン
カルダイヤックのベストシーズンは、春から夏にかけてだと思います。
私たちは5月後半に訪れましたが、平日だったり、少し肌寒い日だったからかもしれませんが、観光客はあまりたくさんいませんでした。
ですが、日が長く、夕方に散歩したりしても空いてるしで、私たちはこの時期に行くことができて良かったなと思いました。
おすすめは6月から9月くらいに行くのが良いと思います。
それ以外の時はお店が長期休暇に入ったりすることがあるので、よく確認してから行くことをオススメします！
このブロカントショップに翌日行くのを楽しみにしましたが、翌朝になっても営業しませんでした。
カルダイヤックの治安
カルダイヤックは、車で行く方がほとんどで、ザ・観光地という感じの場所でもないので、治安は悪くないと思います。
ですが、ここは外国で、フランスです！
夜にはなるべく訪れない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、目立つような服装よりもできるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。
田舎の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
（私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。）
何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います！
エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です！
カルダイヤックのおすすめ観光場所
カルダイヤックは小さい街なので、村を散策するだけなら、1時間もあれば十分だと思います。
この村には観光案内所がありませんので、何かあれば、市役所で聞くのが良いと思います。
以下で見どころを紹介していきます。
サンジュリアン教会 （Église Saint-Julien）
カルダイヤックの教会は、市役所の近くにありました。
私たちが訪れた時は、正面の扉は閉まっていて、市役所にドアを開けてくれと聞きに行くと、右側のドアが開いてるから入ってくれと言われました。
（案内書きをして欲しかったです^ ^;）
このサン・ジュリアン教会は、書物などから12世紀半ばに存在が確認されています。
ロマネスク様式の教会で、19世紀には、ファサードと鐘楼が再建されました。
教会の中。
正面。
出入り口
教会内にある絵や、彫刻はとても素敵でした。
ステンドグラスも本当に素晴らしかった。
教会は無料で素敵なものを見ることができて、本当にいいですよね！
サニュの塔 （Tour de Sagnes）ともうひとつの塔（時計塔）
このサニュの塔は、上まで上がることができます。（上の部分が切れていてすみません）
これは13世紀の防御塔となっています。
一番上まで上がっていくと、村や近くの村々を一望できます。
下の写真、遠くにひつじが見えるんですが、この写真からわかるかな。。。
カルダィヤック家の領主権力を表すための象徴として、過去に最大4つの塔がありました。
正面に見える時計塔と、このサニュ塔の2つだけが残っています。
私たちがここを上ったときは、ちょうど21時の鐘が鳴っていた時で、その時間によく開いていたなと思いました。
塔に来る入り口。
階段はかなり狭く、すれ違うのは難しいと思います。
中世の庭（Jardin médiéval）
到着したのは夕方だったので、翌日の午前中に、この中世の庭（Jardin médiéval）へ行ってみました。
この庭園では、中世の時代に薬として使用されていたハーブを、当時のことをイメージした庭で育てています。
これらのハーブなどは地元の人が無料で利用することができるそうです。
他には、ルバーブなどのフルーツや野菜もありました。
草の壁の向こうにはお花がありました。
このピンクの可愛い花は、ジギリタスタスという花でした。
頭痛やめまいを引き起こす場合もあるそうで、触るには注意が必要です！
他にもたくさんの種類のお花があって、お花を見ることが好きなので、ひとつひとつ見ていくのも楽しかったです。
可愛い猫や犬にたくさん出会えました！
猫よりも、今回犬にたくさん会えました。
猫ちゃんはとても愛想のいい可愛い子ちゃんに出会えました。
ワンちゃんに出会えた様子は、ぜひYoutube動画を見ていただけると嬉しいです。
夜、21時の散歩
今回私たちはこの村に泊まったので、夕食の後、少し村の中を散歩することができました。
すでに紹介したタワーにも上ったので、美しい夕焼けも見ることができました。
2年前に、夏至の近くに泊まりで旅をすると21時ごろでも明るくて、まだ観光ができる！と気がついてから、20時過ぎてから村を散歩することが大好きになりました。
今回撮った写真は、全て21時過ぎです。
編集で少し明るくしていますが、この時間の空の色や、日が落ちかけてきた雰囲気が大好きです☺️
3月に日本で購入してきた、ソニーのカメラで出かけるたびに写真をたくさん撮っています。
もっと早く買えば良かったととても後悔していますが、これからこのカメラともっと旅もしていきたいです♪
カルダイヤックで滞在したホテルLe Relais des Conques
今回の旅行で滞在先を探していたときに、最初はフィジャックで泊まろうと考えていましたが、彼が村の中に泊まりたい！と言い、カルダイヤックにあるホテルに泊まることにしました。
私たちが滞在したのは、Le Relais des Conquesというホテルです。
ホテルの外観。
この村は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路で通る場所となっているので、私たちが泊まった時も、食事の時に現在フィジャックからカオールまでいく途中だという方に会いました。
私たちが泊まった部屋のベッド。
部屋はかなり広いです。
洗面所。
お手洗いとシャワー。
トイレにはドアはありましたが、シャワーにドアはありませんでした。（ヨーロッパでは時々そういう部屋も見かけます。）
シャワーの水圧はかなり弱めなので、女性が髪を洗うのは厳しいかも。
こちらのホテル、食事をすることもできます。
夕食は、すみません、写真を撮るのを忘れてしまいました。
朝食はこちらです。
ジャムがホームメイドでとてもとても美味しかった！
夕食もこちらででしたが、本当に素敵なお部屋でした。
こちらは、フランス人男性の方がひとりで営業しているホテルですが、とても親切な方でしたし、部屋も清潔でとても良かったです！
ただ、秋になると部屋はかなり寒いかなと思いました。
こちらに滞在した時の費用を現在確認中なので、少しお待ちください！
住所：Rue de Conques, 46100 Cardaillac
電話番号：0033 5 53 28 32 86
営業時間：14:00–18:30 定休日：木曜日、金曜日
ホームページ（ここからメールでのみ予約することができます）
カルダイヤックへの行き方
カルダイヤックへはバスあるいは車で行くことができます。
カルダイヤックの駐車場
駐車場は、ホステルのすぐそばにある、私有地っぽい場所に車を停めてしまいました。
その場所は、Googleマップには載っていないので、ホステル近くにある道路沿いのところに車を停めるのがいいと思います
（地図を見ても駐車場自体を探すことができない。。。）
私の彼が利用していた、エピスリー前あたりには車が何台か停まっていました。
場所はこちらです。
カルダイヤックへバスでの行き方
カルダイヤックへはバスでも行くことができます。
近くにあるおすすめの村でも紹介したフィジャックからバスに乗ります。
停留場は、市役所の正面でした。
時刻表。
あまり本数がないので、車で行く方がオススメですが、バスで行ってみたいという方、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、カルダイヤックの村、を紹介しました。
フランスの最も美しい村に認定されていますが、日本のガイドブックにはほとんど載ることのない場所ですし、公共交通機関を使用していくことが難しいので、まだまだ隠れた美しい村のような感じになっています。
村自体は大変美しく、散歩をするのがとても楽しいので、小さい村ですし、車で近くの街や村へ行く際などにちょっと寄ってみるのも良いと思います。
気になった方がいらっしゃれば、ぜひ訪れてみてほしいと思います！
私は、フランスやイタリアなどのヨーロッパの小さな村や街を定期的に訪れて、Youtubeやブログ、SNSに投稿しています。
シェアしてもらえたり、皆さんのページで紹介してもらえると嬉しいです！
どうぞよろしくお願いします。
また、わたしはフランスの最も美しい村を訪ねる旅をしています。
フランスの最も美しい村を全て紹介した本があります。
日本語版はこちらです。少し以前のものですが、眺めているだけでもワクワクすると思うのでご興味がありましたらぜひ♪
本を見ながら次の目的地を探してみてはいかがでしょうか♪
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もしよければこちらの動画もご覧ください♪