こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です!
2025年12月に南フランスの街、ペルピニャン(Perpignan)へ行きました。

こちらを訪れた時の動画をYoutubeにて公開しています。
もしよければぜひご覧ください。
Contents
- 1 ペルピニャンの基本情報
- 2 ペルピニャンの近郊の街や村
- 3 ペルピニャンのおすすめ観光場所
- 3.1 マジョルク王宮(Palais des Rois de Majorque)
- 3.2 ル・カスティレットと博物館(Le Castillet / Musée Casa Pairal)
- 3.3 ペルピニャンの市役所(Mairie de Perpignan)
- 3.4 サン・ジャン・バティスト大聖堂(Basilique-Cathédrale Saint-Jean-Baptiste)
- 3.5 カンポ・サント(Campo Santo)
- 3.6 イアサント・リゴー美術館(Musée d'art Hyacinthe Rigaud)
- 3.7 オテル・パムス(Hôtel Pams)
- 3.8 レピュブリック広場(Place de la République)
- 3.9 ノートルダム・ラ・レアル教会(Eglise Notre-Dame de la Real)
- 3.10 ペルピニャンの屋内市場(Les Halles Vauban)
- 3.11 サン・マチュー地区(Quartier Saint-Matthieu)
- 3.12 貨幣の壁(Mur de la monnaie)
- 4 ペルピニャンの日仏カップルが経営しているレストランManat
- 5 ペルピニャンの可愛すぎるカフェFika
- 6 ペルピニャンのおすすめホテル、メルキュール
- 7 ペルピニャンへの行き方
- 8 まとめ
ペルピニャンの基本情報
ペルピニャンは、オクシタニー地域圏のピレネー=オリアンタル県(発音はピレネーゾリアンタル)にある人口約12.1万人の街です。
ペルピニャンは17世紀半ばにフランス領になるまで、スペインのカタルーニャ地方の町でした。
ペルピニャンの治安
ペルピニャンは、電車でのアクセスも良く、スペインの町バルセロナからもそこまで遠くないため、様々な国籍の人が訪れる町です。
また、場所によっては移民が多く住む地域などもあるため、訪れる際には十分注意が必要です。
夜にはなるべく出かけない、身につけるものはなるべくどのブランドかわからないものにしたり、
目立つような服装は避け、できるだけジーンズにスニーカーといったフランス人の普段着のような服装をオススメします。
歩く時はなるべく早歩きで歩くほうが観光客に見られにくいです。
地方都市の場合、人に気をつけるだけでなく、野生の動物にも気をつけなければいけません。
(私の住む南フランスの比較的大きな都市でも、イノシシに襲われる被害が年々増加しています。)
何かあった時のために海外旅行保険や、クレジットカードにもともと付帯されているカードを持っていくなどは準備されていた方が安心して旅行ができると思います!
エポスカードは年間費が無料で、2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です!
ペルピニャンの近郊の街や村
ペルピニャンの近隣の観光スポットを紹介します!
ナルボンヌ(Narbonne)
ペルピニャンからナルボンヌへは、車(約1時間)でも電車(約40分)でも行くことができます。
ナルボンヌは2500年以上の歴史を持つ大変古い街です。
古代ローマ時代に、イタリアからスペインまでの道、「ドミティア街道」沿いの重要な街のひとつでした。
ナルボンヌについては、以前Youtubeやブログで紹介しています。
もしよければぜひご覧ください♪
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ナルボンヌの見どころ12選!フランス南西部にある、古代ローマの建物が残る美しい街のおすすめレストランやホテルも紹介♪
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コリウール(Colliure)
コリウールはペルピニャンから車で約20分ほどで行くことができる街です。
2024年のフランス人が選ぶ好きな街にも選ばれています。
Youtubeで動画やブログでも紹介しているので、ぜひご覧ください♪
ペルピニャンのおすすめ観光場所
ペルピニャンは意外と大きな街なので、バスを使って移動するまではいきませんが、街を目一杯楽しむなら約1日、少なくとも半日あるといいです。
これからペルピニャンへ行ってみたい、訪れる予定のあるみなさんへ、私がおすすめする観光場所や、みておくべき場所などを紹介していきます。
以下で見どころを紹介していきます。
マジョルク王宮(Palais des Rois de Majorque)
街の中心地から少し離れたところにある、マジョルク王宮。

フランス語でマヨルカはマジョルクと呼びます。
この宮殿は1276年にマヨルカ王ジャウメ2世の宮殿として建てられました。
ペルピニャンにはルシヨン伯が住んでいた古い城があったそうですが、それには住みたくなく、この新しい宮殿の建設に着手したそうです。
中世の終わりにはこの王宮は兵器庫へと変貌しました。
そして16世紀にスペインはフランスとの国境近くにあるこの王宮を強化するために城壁の建設を始めました。
王宮に入る前、外側はこんな感じの入り口なんです。

その後はこちらがあります。

かなり厳重な城壁ですよね。
このゴシック様式の宮殿には、中庭や礼拝堂などがあり、その当時の面影を今もなお残しています。
ただ各部屋には展示物はほとんどなく、もう少し家具などがあれば当時をイメージしやすかったかなと思いました。

私たちがこの王宮についてもっと知ることができる説明もあると、さらに良かったです。

そして展望台からは、素晴らしい景色を360度見渡すことができます。

こんなに遠くまで見渡せると、敵の侵入がすぐわかって良いですね。
ジャウメ2世はここからの眺めを見ながら、遠い自分の故郷を想ったこともあったのでしょうか。
王宮内には礼拝堂も併設されていました。


礼拝堂は下の階にもう1ヶ所ありました。


別の部屋では韓国人アーティスト、Jie-Yeon Jeonさんの展示も行われていました。

この王宮は、このような展示をするにはとてもいいですね!

最後に来たこの部屋では、かつて厩舎だった場所(180㎡)の壁に映し出される、
中世時代の庭をイメージしたアニメーション、「イルミネーションガーデン」を見ることができます。
季節の移ろいに合わせて、この繁栄の時代に存在した人物や動物たちに出会うことができてまるで中世時代の庭園にタイムスリップしたような気分でした。

そして私たちはこの庭の1年間を見るため、ゆっくりとここで楽しみました。

1958年以降は県が所有し、管理や整備をしながら季節のイベントや音楽フェスティバルなどにも使用しているそうです。
王宮への入館料はひとり7€でした。
住所:Rue des Archers, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 34 96 26
営業時間:10時00分~17時00分
入館料:9€(2025年12月現在)
ホームページ
ル・カスティレットと博物館(Le Castillet / Musée Casa Pairal)
ル・カスティレットはペルピニャンの街のシンボルでかつては城壁のメインゲートでした。

黄色く矢印をしたところが入り口です。
1368年から建設が開始され、建物の本体はレンガとバイシャスの大理石で建てられ、ルイ11世によって現在のテラスと、ドームで覆われたレンガ造りの塔が追加されました。
17世紀から18世紀にかけて、この建物は刑務所へと変貌を遂げました。
見学するには2€支払います。荷物は受付側のロッカーへ入れなくてはいけませんでした。
現在では、この地域の歴史と民族誌に関する博物館、カサ・パイラルが収められています。


この建物は頂上まで行くことができて、そのためには142段の階段を上る必要があります。

12月だったので、クリスマスマーケットが行われていました。

眺めが素晴らしいですね。

私が上がった時間は17時ごろだったので、17時を知らせる鐘がなり、すごく可愛い音(カリヨンかな?)も聞こえましたが、どこでなっているかわかりませんでした。
(ぜひYoutubeでチェックしてくださいね!)
階段を降りて戻ります。

住所:Pl. de Verdun, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 35 42 05
営業時間:11時00分~17時30分 定休日:月曜日
入館料:2€(2025年12月現在)
ホームページ
ペルピニャンの市役所(Mairie de Perpignan)
たまたま通りがかったペルピニャンの市役所の建物があまりにも素敵で、思わず立ち止まりました。

そして中に少し入るとクリスマスツリーがあって素敵だなーと思っていました。

すると奥に銅像が見えます。
もしや!と思ったらやはりマイヨールが製作したものでした。

近くによることがあればぜひチェックしてみてくださいね。
住所:Pl. de la Loge, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 66 30 66
営業時間:8時30分~18時00分 定休日:土日祝日
サン・ジャン・バティスト大聖堂(Basilique-Cathédrale Saint-Jean-Baptiste)
ペルピニャンで一番大きな教会、サン・ジャン・バティスト大聖堂。

私たちが訪れた日は週末で、大聖堂内は混んでいたので少し駆け足で見学しました。

マヨルカ王国の首都であったペルピニャンは、急成長中の都市で増え続ける人口を受け入れるために、大聖堂に匹敵する規模の教会が必要でした。
当時あった教会にとって変わるわけではなく、そこに追加という形で建設することがサンシェ王により決まりました。
1324年に着工した工事は、マヨルカ王とアラゴン王の間の内戦、15世紀に起こったペストの流行、そして数々の経済的困難が続き、そのたびに工事は中断しました。
1433年に工事は再開し、1509年に地中海ゴシック様式の素晴らしい建物が完成しました。
1602年に大聖堂に昇格し、教区の本拠地となりました。
そしてこの大聖堂内には、サンシェ王のお墓があります。

あまり大きく案内がなかったので、行ってみたい方はYoutubeでチェックしてみてくださいね。
住所:1 Rue de l'Horloge, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 64 63 93
営業時間:7時30分~18時00分
ホームページ
カンポ・サント(Campo Santo)
大聖堂の隣にあるカンポ・サントは、14世紀前半に建設された墓地修道院です。

カンポ・サントは、14世紀前半に建設された修道院墓地です。
修道院の回廊は、彫刻が施された柱頭を持つ柱で支えられた木製の片流れ屋根で覆われていました。
カンポ・サントの奥には礼拝堂があります。

アメリカ人アーティストによるステンドグラスもあります。

わたしが訪れた時は、この礼拝堂ではクレッシュ(イエス・キリストが誕生した場面を再現したもの)展示が行われていました。

みなさんとても素敵に作られていますね!
カンポ・サントではこのような展示や、アーティストによるコンサートなども行われることがあるようです。
イアサント・リゴー美術館(Musée d'art Hyacinthe Rigaud)
ペルピニャンで絶対に行ってほしい美術館、イアサント・リゴー美術館。

1979年に、オテル・ド・ラゼルムというラゼルム家の邸宅を改築したこの場所に移転し、開館しました。
1953年から1955年には、ピカソはこのラゼルム家に招待され、定期的に滞在していたそうです。
そのためか、ピカソの作品も多数ありました。

ピカソの陶器の作品もありました。ピカソは南仏の街ヴァロリスに住みその際に陶器ををたくさん製作しました。

ヴァロリスについて紹介したブログもぜひご覧ください。
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南フランス・ヴァロリスの街の見どころと国立ピカソ博物館を紹介🎵
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先ほども紹介したJOB紙巻タバコの広告で使用されたポスターがありました。
左がオテルパムスの壁の絵も描いていたポール・ジェルベーの作品。

右はあのアルフォンス・ミュシャが描いたもの!

美術館の名前にもなっている、イアサント・リゴーの絵ももちろんあります!
これは有名な彼の自画像です。

彼が描いたルイ14世の肖像画もあります。

こちらもイアサント・リゴーの作品です。

2025年は12月末まで、「マイヨールとピカソ:古典的な理想への挑戦」という特別展が行われていました。

詳しくはYoutubeの方で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
他にも有名な画家や多くの素晴らしい作品がたくさんありました。
ペルピニャンへ行く際にはぜひオススメです!

住所:21 Rue Mailly, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 66 19 83
営業時間:11時00分~17時30分 休館日:月曜日
入館料:11€(2025年12月現在)
ホームページ
オテル・パムス(Hôtel Pams)
オテル・パムスは、JOB紙巻タバコの後継者だったピエール・バルドゥ(Pierre Bardou)が建設した、金属構造の最初の工場と自宅でした。
娘のジャンヌと彼女の夫ジュール・パムスによって豪華な邸宅へと変貌を遂げました。
前もってその情報を知ってからこの建物を訪れたので、その入り口がこんなに質素とは思わず最初に通り過ぎてしまいました。笑

私が訪れた時はクリスマス前だったので、素敵なツリーもありました。
オテル・パムスの館内。

この素晴らしい壁に描かれた絵は、ポール・ジェルベーというトゥールーズ出身の画家によって描かれました。

パリのプティパレやエリゼ宮殿、トゥールーズのキャピトルなどにも彼が描いた絵があるそうです。
こちらの館内は、無料で見学することができます。
邸宅は美術館のようになっていて、他の部屋も見学することができ、中庭も訪れることができます。

ペルピニャンを訪れたらぜひ行ってみてくださいね!
住所:18 Rue Emile Zola, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 6 86 63 33 43
営業時間:11時00分~17時30分 休館日:月曜日
ホームページ
レピュブリック広場(Place de la République)
歩いている途中でたまたま見つけた、レピュブリック広場。
19世紀に作られたレピュブリック広場は、ペルピニャンの中心地のひとつで、月曜以外の午前にマルシェが行われます。

この建物は、1812年に建てられた市立劇場。

こちらの建物のメゾンフォンターノは13〜15世紀ごろに建てられ、1881年に食料品店経営者のミシェル・フォンターノ氏の所有となり、1941年に修復が行われました。

現在は1階にカフェ、上の階はアパートとなっています。
この近くの通りRue François Marie Voltaire〜Rue de l'Angeは下町のような感じで、
お店も多く活気があって、ペルピニャンの人々の日常を見ることができたので、もし近くへ行くことがあれば一緒に行くことをオススメしたいです。
ノートルダム・ラ・レアル教会(Eglise Notre-Dame de la Real)
ペルピニャンのノートルダム・ラ・レアル教会は、マヨルカ王朝の治世下だった14世紀初頭に建てられた南ゴシック様式の建築物です。

1381年に、司教の地位にある修道院長を擁するアウグスティヌス会の修道院を受け入れました。
フランス革命により教会は破壊されましたが、その後、教会の備品などを取り戻すことができました。
19世紀末に「ペルピニャンの聖母大聖堂」と呼ばれたこの教会は、2012年に修復が完了しました。

住所:7 Rue de l'Église la Réal, 66000 Perpignan
営業時間:10時30分~18時30分日曜日のみ12時まで
ペルピニャンの屋内市場(Les Halles Vauban)
ペルピニャンの中心部に市場があります。

屋内市場といえば野菜や地元の食材などをたくさん販売しているイメージですが、こちらはバーが多かったです。


ピザが美味しそうだった。

いくつか食品を売っているお店もありました。

私たちはチーズ屋さんで、チーズを買いました。

購入品、また後で紹介しますね。
住所:37-39 Quai Sébastien Vauban, 66000 Perpignan
営業時間:8時00分~22時00分→年末年始が終わった後もう一度調べてのせますね
サン・マチュー地区(Quartier Saint-Matthieu)
彼の職場からそこまで遠くなかったので、このサン・マチュー地区の近くで車を降りました。
ここは、交差する通りがほぼ完全な四角形の形になっていて、地区の境界が明確になっています。
昔は多くのバーやレストランが近くの通りにあったそうですが、現在はほとんど残っておらず、移民が多く住む住宅街となっているようです。
ただわたしはこういう生活感のある地域が結構好きで、個人的には行くことができてすごくよかったです。
多くの人の日常を垣間見れました。
でもなかなか差別用語を言ってくる子どもにも遭遇したりもしたので、この地域の好き嫌いがかなり分かれそうですね。
貨幣の壁(Mur de la monnaie)
サン・マチュー地区からほど近い、貨幣の壁。
これは1990年に制作されたもので、右側の壁の下部には、ペルピニャンの造幣局で働く男たちが描かれています。

中世の時代この場所で金貨が鋳造されていたため、この通りの名前も貨幣大通り(Rue Grande la Monnaie)と言います
ペルピニャンの日仏カップルが経営しているレストランManat
夕食をいただきに訪れたレストランは、日仏カップルが経営するフレンチレストランでした。

店内の様子。私たちが訪れた19:30はまだ空いていました。

席に着くとメニューとおしぼりを持ってきてくれました。

日本にいるようで嬉しいですね!
私たちはお任せメニュー(43€)を注文しました。
(デザートとドリンクは入っていません)
まずはビールと炭酸水で乾杯!
彼が飲んだのは、エストレージャ(Estrella)というバルセロナのビールでした。

麦の味がしっかりして結構苦めでしたが、私の好きな味で美味しかったです。
最初に来たのは、フォアグラが入った鴨のパテです。

横には大根?がレモンか酢などに漬けてあるようでした。
私はパテをあまり食べたことがないので、こんなに美味しい物だったのか!と感動しました。
ゼリーのようなところは、確かピスタチオ。
本当に美味しくて、今もまた写真を見ながらまた食べたいです。
次は、シュクリーヌというレタスの上に、人参などの野菜が載っていてピーナッツソースがかかっているものでした。

ピーナッツソースはこんな風にサラダに使っても相性がいいんですね!とても美味しかったです。
バラのように形取ったローストした根セロリに、下の白いのはリコッタチーズで、その上にマスの卵が散らしてありました。

このリコッタチーズの中に、ワサビの味を感じました。これも本当に美味しかったです。
エビとカタルーニャ地方の豚肉入りのラビオリです。

エビの味が強いので、そこまで豚肉を感じませんでしたが、とても美味しかったです。
ソースがとても優しいお味でした。
彼が楽しみに待っていた唐揚げが来ました!

上にのっていた玉ねぎも、からくなく甘めで美味しかったです。
唐揚げ、すごくジューシーでお肉はとても柔らかくて美味しかったです。何かにつけてあるのかなと思ったら、塩麹につけてあったようです。
ソースに酸味を感じたので、レモンが少し入っていたかなと思いました。
上にある緑色のものは、シソのようです。
次はローストしたホロホロ鳥の胸肉の料理が来ました。

表面のカリカリした部分も歯応えよく、中は柔らかくてこのソースともあってとても美味しかった
ソースに使われているのはエビ(ガンバス)のビスクでした。
付け合わせは、アーティチョークにエビが入ったもので、上にはパセリがのっています。
ローストしたアーティチョークが美味しすぎました。エビともこんなに相性がいいんですね。
私たちが選んだデザートが来ました。一番上はゆずのアイスです。

ババオロムの上にのっているクリームには、ほうじ茶が入っています。
アイスの下のマンダリンオレンジも美味しかった。
さっぱりしていて、食事の最後にぴったりのデザートでした。
そういえば、途中で追加注文したホワイトワインもとっても美味しかったです!

居心地も雰囲気も良く最高のおもてなしでした。ペルピニャンでレストランを探している方にはぜひオススメしたいです。予約もぜひお忘れなくお願いします!
ペルピニャンの可愛すぎるカフェFika
ペルピニャンではひとりで少し休憩したいなと思い、ネットで見つけた可愛いカフェ、Fikaに入りました。

店内もとっても可愛くて、女性客ばかりでした。

私はカプチーノとシナモンロール(9€)をチョイス。

久しぶりにゆっくりとひとりでカフェ時間を楽しみました。
他のケーキも美味しそうだったし、何より雰囲気がとても良かったので、いつかまた必ず再訪したいです。
住所:3 Rue Emmanuel Brousse, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 88 55 80
営業時間:10時00分~18時00分 日曜日 10時30分~14時30分 月曜・火曜日は定休日
インスタグラム
ペルピニャンのおすすめホテル、メルキュール
ペルピニャンでは、メルキュール・ペルピニャン・サントル(Hotel Mercure Perpignan Centre)に泊まりました。

私たちが泊まった部屋。

そんなに広くはないですが、清潔感があってよかった!
ベッドの横にコンセントがあるのも便利でした。
ケトルやお茶のセット、冷蔵庫もありました。

朝食もホテルでいただきました。

前日の疲れがかなり残っていて、あまり写真が撮れませんでした。
それにしても私たち二人とも、野菜が全くありませんね。笑
中心地から近くて便利なので、こちらのホテルオススメです!
【Hotel Mercure Perpignan Centre】
住所:5-5 Bis Cr François Palmarole, 66000 Perpignan
電話番号:0033 4 68 35 67 66
チェックイン:15:00
チェックアウト:12:00
宿泊代:120.65ユーロ(約22,079円)朝食含んだ料金でした
朝食代:17ユーロくらい(約3,111円)別で頼んだらこれくらい
※1€183円で計算しています
ホームページ
Hotels.com
Expedia
agoda
ペルピニャンへの行き方
ペルピニャンへは電車あるいは車で行くことができます。
ペルピニャンの駐車場
駐車場は、私たちはホテルにずっと泊めることができたので、他の場所には停めませんでしたが、もし停められなかったらここに停めようと決めていた場所を紹介します。
ペルピニャンへの電車での行き方
ペルピニャンには鉄道駅があるので、電車で来ることも可能です。
パリから直接行く方法だと、パリリヨン駅から乗り換えなしで行くことができます。
その場合はニームやモンペリエを経由して行きます。
また、パリモンパルナス駅からトゥールーズ経由で行くことができますが、ボルドーからトゥールーズの区間は高速列車が走っていないので、
トゥールーズまで行くまでの時間でパリリヨン駅からペルピニャンへ行くことができます。
ボルドーやトゥールーズを旅する途中にペルピニャンまで行くならそちらの経由のほうが良いと思います!
パリからペルピニャンまでのフランス国鉄のサイトを載せておくので、ご活用ください。
⇨こちらからサイトに飛びます(フランス語です)
まとめ
今回はペルピニャンを紹介しました。
フランスのガイドブックでペルピニャンについて調べていたら、ほとんど情報がなかったので自分でしっかり調べました。
これから行く予定の方の役に立てば嬉しいです!
また、これを読んで行ってみたいと思ってもらえたら嬉しいな。
でもやっぱり旅行には、こちらが便利ですね。
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