【フランクフルト空港、乗り継ぎ利用レポ2024年】乗り継ぎの仕方や免税店も紹介！フランスなどのヨーロッパ地方都市が目的地でも使いやすい空港！

こんにちは！南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44）です！

わたしは現在フランスの地方都市に住んでいます。

日本へ一時帰国する際に、直行便はないため他のヨーロッパの都市を経由して日本（羽田空港）に帰ります。

わたしはドイツの航空会社ルフトハンザ航空や全日空(ANA)を利用することが多いです。

上の写真はフランクフルト空港に到着したANA機

その理由は時間帯（乗り継ぎの時間）がいいということと、価格が他の航空会社よりもお得なことが多いということが選ぶポイントとなっています。

今回はその際に利用する、フランクフルト空港について紹介します。

フランクフルト空港は、ドイツで一番大きい空港のため、私も少しわかりにくいなと思ったところもあったので、今回詳しく説明したいと思います。

ぜひみなさんのヨーロッパ旅行の参考になれば嬉しいです。

ルフトハンザ航空を利用したことについてもブログを書いています。

かなり長文で、写真も50枚近くありますが、特に初めて海外に行く方や、海外の航空会社に乗る予定で不安に思われている方がいたら少しでも安心するために、ぜひ読んでほしいと思います！

フランクフルト空港について

フランクフルト空港(Frankfurt Airport)は、市街地に隣接した旧空港が拡張できなくなったため、ライン＝マイン空港およびライン=マイン空軍基地として1936年7月8日に開設された、ドイツで一番大きい空港です。

国際的なハブ空港として使われるようになるのは、1972年に乗客用の新ターミナル（現在のターミナル1）が開設されてからとなっています。

現在フランクフルト空港では、ルフトハンザ航空とANAを利用の場合のほとんどがターミナル1からの発着のようでした。（JALはターミナル2からの発着のようです。）

以下の時刻表にもありますが、ターミナルよりもゲートナンバーが重要でした。
（ターミナルは1と2のふたつで、A11やB42というのがゲート番号です）

日本からフランクフルトに到着してもし乗り継ぎがある場合は、再度荷物のセキュリティチェック（保安検査）などをしてからゲートがある場所へ入ることができます。

（残念ながら日本から持ってきたペットボトルのお茶などは持ち込むことができません）

預け入れ荷物は、特別な知らせがない限り、最終目的地まで運んでくれるので受け取る必要はありません。

ドイツだと日本からの発着は、他にミュンヘン空港(Munich Airport)もあって、こちらは1992年5月にできたドイツでフランクフルト空港に次いで2番目に大きい空港です。

私は個人的に、ミュンヘン空港の方が好きで、1時帰国ですでに3回以上利用しています。

こちらについて書いたブログもぜひご覧ください。

日本からフランクフルト空港への直行便（2024年3月現在）

日本からフランクフルト空港までは2024年3月現在、

○ルフトハンザ航空(Lufthansa)

○全日空(ANA)

○日本航空(JAL)

で行くことができます。

2024年3月現在日本航空(JAL)は、ドイツへはフランクフルトのみの運行となっています。

成田空港から毎日運航しており、

・成田10:30発のフランクフルト17:50着

・フランクフルト19:50発の成田16:00+1日 着

の便があります。

2024年3月現在全日空(ANA)のドイツ便は、フランクフルトとミュンヘンへの運行を行っています。

フランクフルト行きは毎日2便も運行しており、

・羽田発10:40のフランクフルト17:30着と羽田発22:45のフランクフルト05:35+1 着、

・フランクフルト11:30発の羽田8:40+1、　フランクフルト20:45発の羽田17:55+1

2024年3月現在、ルフトハンザは羽田からのみフランクフルト行きは毎日運行しています。

・羽田12:35発のフランクフルト19:00着

・フランクフルト13:45発の羽田10:30+1日 着

日本からフランクフルト空港に到着した場合（乗り継ぎがある場合）

フランクフルト空港へ到着した場合は、飛行機を降りてまず階段（エスカレーター）を上がっていきます。

歩いて進んでいくと、乗り換えのターミナルなどが書かれた、電光掲示板が見えます。

全体像はこんな感じです。さすが、ドイツで一番大きい空港ですね！

例えばわたしの場合、マルセイユ・プロヴァンス空港まで行くのでそれを探します。

下の写真の矢印があるところです。

マルセイユ空港までの乗り継ぎの飛行機は見にくいですが、ターミナル1のA34というゲートからでしたので、Aのゲートを目指します。

フランクフルト空港での乗り継ぎ（飛行機を降りてから入国審査をして出口まで出る）

飛行機から降りたら、まずはヨーロッパの入国手続きをします。

Connecting Flight や私が次に乗る飛行機のゲートAの方へ向かって進んでいきます。

パスポートコントロールをしているところに来ました！（ここまで結構遠いです。）

こちらの窓口に一人ずつ呼ばれるので、パスポートを見せます。

私はパスポートと、フランスで10年滞在できるカードを持っているので、それを見せます。

この自動ドアの向こうへ行くと、もう戻れません。。。

この後もAと書かれた方へ向かってどんどん行きます。

ここからは、A,B,Zと他の場所は分かれていきます。

A,Zは同じ方向で、Bは別のようでした。

空港にはビルケンシュトックのお店もありました！

ここで、AとZは分かれます。

先へ進むとすぐにセキュリティチェックだったので、左側の椅子があるところで、母が作ってくれたおにぎりと、日本から持ってきたお茶や水の残りをいただき、時間を潰しました。

フランクフルト空港から乗り継いで他のヨーロッパの都市へいく場合はセキュリティチェックをフランクフルトでも受けなければいけません

他のヨーロッパ都市へ乗り継いでいく場合は、必ずまたセキュリティチェック（保安検査）を受けなければいけません。

私がここにきたのは、18:20くらいで、出張帰りのドイツ人やヨーロッパ人で結構混んでいて、セキュリティチェックを通過するのに30分はかかりました。

スタッフの方は、みんな良い方で、嫌な思いもしませんでした。

実際に検査しているところは、撮影禁止なので、遠くから雰囲気だけ紹介します。

フランクフルト空港の免税店の紹介（ターミナル1　ゲートA）

セキュリティチェックの後はすぐ、免税店などがあるフロアへ行きます。

さすが、ドイツ！ライカのお店もありました。

大きい免税店のショップ。

ドイツのスーパーで購入できるようなお菓子なども販売しているので、買い忘れた際はこちらで買うこともできます（ただ、お値段はお高いです）

フィンランドのチョコレートの会社、ファッツェルもありました！

ベルギーのチョコレートなども売っていました。

定番の化粧品なども、もちろんありましたよ！

カフェなども充実しています。

特にビールが飲める場所がたくさんあったなという印象です。

ドイツ市内でも見かけるパン屋さん。

カフェ。

ゲート間を移動する間にもかなりたくさんのお店があって、通り道にはこんな感じのお店もありました。

食事をするところは困らないなという印象でした。

また、私が買った飲み物。

500mlのスパークリングウォーターは、4,35ユーロ（約700円）とかなり高いです。

（日本では2本で、311円でした。。。）

昨年行ったミュンヘン空港より高かったので、値上がりしたのか、空港によって値段が違うのか。。。

フランクフルト空港のターミナル1のゲートAはかなり広いので、移動時間の配分にご注意を！

フランクフルト空港のゲートA内はかなり広いです。

各案内板の右側に、ゲートまで何分でいけるかが書かれています。

ゲートへどれくらいで行けるかの目安の地図がありました。

私が利用したのは、A34で、10分位と書かれていました。

本当にそれくらいかかります。

早めに移動しておくと楽なので、さっさと行ってしまいましょう！

A34のゲートは、さすがに出発の2時間ほど前はガラガラでした。

だんだんとこんな感じで混んできました。

ここで私は、母が作ってくれたおにぎりを食べながら充電して、あらかじめダウンロードしていたアマゾンプライムビデオのドラマや、Youtubeプレミアムに加入しているのでこちらも前もってダウンロードしていた動画を見たりしました。

私のリュックはカメラやPCが入っているので重たくて、あまり長時間歩くと腰や背中が痛くなるので、大体いつも早めにゲートに到着して、ゆっくりしていることが多いです。

飛行機の入り口にはこんなものが。

CAさんたちが書いたイラストでしょうか。

とても可愛い！みなさん仲良しな感じがしますね。

機内は結構混んでいて、ほぼ満席だったと思います。

私は本当に眠たくて、機内では着陸するまでほぼ寝ていました。

と、こんな感じでマルセイユに到着しました。

参考になりましたら嬉しいです。

フランクフルト空港のターミナル2を利用した時のことを少しだけ紹介

私は2015年にパリに住んでいたのですが、そこからフランクフルトを経由して日本へ一時帰国したことがあります。

その際にフランクフルト空港のターミナル2を利用しました。

私が今回利用したターミナル1と違ってかなりモダンで、綺麗だなという印象でした。

その時に利用したのがマクドナルド。

ヨーロッパのマクドナルドっておしゃれなイメージです。

いただいたもの。

コーヒーのカップがとても可愛かったです。

空港内についてたくさんの写真がなくすみません。

まとめ

今回はフランクフルト空港について紹介しました。

日本へは2023年も一時帰国していますが、2024年の今回は、もうコロナ前とほぼ変わらない感じで旅ができたなと思いました。

最近のユーロ高などで、直行便が高いため、経由便で目的地まで行かれる方も多いかと思います。

日本からフランクフルト空港へは航空会社3社を使用して行くことができますし、2024年はパリでオリンピックもあるので、今後の利用者も増えてくると思います！

このブログがこれからヨーロッパへ旅行を計画しているみなさんの役に少しでもたてれば嬉しいです！

また、フランスから日本へ行った時のことについては今回紹介していないのですが、行きはなんと乗るはずだったルフトハンザ航空がストライキのためキャンセルになって、ターキッシュエアラインズに振り替えました。

その時のこともブログで紹介しているので、ぜひご覧ください。

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