パリ

パリの本屋・シェイクスピア アンド カンパニーに併設のカフェでノートルダムを眺めながらコーヒーを頂く

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パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@tofurabbit)です!

2020年6月末、エクスからパリへ日帰り一人旅をしてきた際にシェークスピアアンドカンパニーのカフェを利用したので、紹介させてください。

シェークスピア・アンド・カンパニーとは

1919年にアメリカ人のシルヴィア・ビーチさん(Sylvia Beach)が開いたお店で、オデオン座の近くに位置していました。

ここは半分本屋さんで、もう半分は貸本を扱うお店。パリにおける英米文学とモダニズム文学の中心地となり多くの小説家などが集まりました。

またお金がなく住むところがない若い作家たちを助けるために、書くための場所や寝るためのベッドを貸すこともあって、彼らにとっては家のような存在だった。

1941年第二次世界大戦のためにお店を閉店し、その後同じ場所でシェイクスピア・アンド・カンパニーがまた開かれることはなかった。

1951年にアメリカ人のジョージ・ウイットマンさん(George Whitman)が"レミストラル"という本屋をはじめます。

彼はシルヴィア・ビーチさんに多大な影響を受けており、彼女が1962年に亡くなったあと、シェークスピアアンドカンパニーと言う名前に自分の店を変え、現在も同じ場所で営業しています。

現在は彼の娘のシルヴィアさんが中心となって店を営業しています。

こちらは、映画「ミッドナイト・イン・パリ」や「ビフォア・サンセット」などの舞台ともなっています。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー

ちなみに私が今回行ったのは営業前だったので、こんなかんじでした。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー

なんだか寂しい感じもしますが、このシャッターの緑色もまた素敵ですね!

シェイクスピア アンド カンパニーのカフェは2016年にオープン

本屋さんの隣にできたカフェは2016年から始まりました

ジョージさんの娘のシルヴィアさんがカフェのオープンを提案したそう。
(文学のことなどを討論したりする場合、今のご時世ならカフェがあったほうがいいのでは・・・と考えた結果だそうです)

コーヒーは、cafe lomiさんというパリの北、サクレクール寺院の東方向にあるカフェの焙煎したコーヒーを利用しているそうです。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェで使用しているcafe lomiさん

実は2005年にまだパリに住んでいたときに訪れたことがあります。

また、2016年に通りがかったときに見かけたのにも書いてありました。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

ケーキはbobs bakeshopさんのものを使っているとのこと!今もまだ使っているのかな。

店内の様子(テラス席もあります)

こちらのカフェはテラス席がとても素敵です。

 

2020年6月末に訪れたときは、テラスを利用してくださいと言われましたが、混んでいたり、雨が降っている場合は店内の席も利用できるかもしれません。

店内の席は少ないですが、こちら。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

アンティーク好きとしてはたまらない、テーブルと椅子、おいてある植物や本などもとても素敵。

お客さんが誰もいなかったので、写真撮らせて!とお店の人に一言いい、写真をたくさん撮らせてもらいました。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

雰囲気がたまりません。

フランスのカフェ・・・というよりは、昔住んでいたイギリスを思い出すようなカフェでした。

パリのシェイクスピアアンドカンパニーのカフェで頼んだもの

日帰りでエクスからパリへ来ていて、前日3時間ほどしか寝ておらず寝不足でした。

そのため、少しでも濃いコーヒーを飲むと胃が重くなるかな・・・とカフェインレスのものがあるかたずねると、取扱がないとのことで、フラットホワイト(4.5ユーロ)を注文しました。

他にもメニューには、ポットに入った紅茶(6ユーロ)や、抹茶ラテ(6ユーロ)、カプチーノ(5ユーロ)などもありました。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

上の写真の左側の窓のところから出すので、外に出て待っていてねと言われたので、外に出て待ちました。

次の予定があったので、滞在時間は3分ほど(笑)

観光客もほとんどいなかったあの時期だったので、席は好きなところに座りたい放題で、ワタシ的には一番の特等席を選びました。
それがこちらです。

パリのシェイクスピアアンドカンパニー併設のカフェ

ノートルダム大聖堂を独り占め〜みたいな場所に座ることができてとても幸せでした。

もし1泊していたらもっとゆっくりできたのになぁと思いましたが、1泊していたらここには来ていなかったのかもしれないので、日帰りでよかったのかも!

まとめ

今回わたしは、カフェだけの利用でしたが、以前本屋さんも何度か立ち寄ったことがあります。

もしお時間があれば本屋さんの方もぜひいらっしゃるといいと思います。中は、迷路のようになっていて、"外国の昔からある本屋さん"と言う私が子どもの頃から描いていた本屋さんそのもので、ワクワクしました!

 

またシェイクスピア アンド カンパニーに滞在したことがあるアメリカ人のジャーナリストのジェレミーさんが書いた本が日本語訳になっているそうです。

ジェレミーマーサー/市川恵里(翻訳)

また、このシェイクスピア・アンド・カンパニーの創始者のシルヴィアさんが書いた本もあるそうです。
現在取り扱いが少なく、中古のこともあるのでご購入の際はお気をつけください!

シルヴィア・ビーチ(著)中山 末喜 (訳)

本の方ももしよければぜひご覧になってみてください!

住所:37 Rue de la Bûcherie, 75005 Paris
ホームページ:https://shakespeareandcompany.com/
インスタグラム:@shakespeareandcoparis
営業時間:
【書店】
火曜日〜金曜日: 14時半-19時半 土曜日:12時-20時 日曜日:14時半-19時半
【カフェ】
火曜日〜金曜日:11時半-20時 土曜日・日曜日:10時半-20時

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