こんにちは!南フランス在住のSayaka(@journaldesayaka)です
わたしは2018年からフランス語の学習に読書することを取り入れています。
今回はAgnèsMartin-Lugand(アニエス・マルタン・リュガン)さんというフランスでも人気のある作家さんの書いた本を紹介していきたいと思います。
日本でも訳されている本が出ているので、ご存じの方もいるかも知れないですね!
わたしがどうやってフランス語小説をフランス語の勉強に取り入れているかは過去に記事にしているのでもしよければこちらもご覧ください。
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【フランス語で多読をはじめよう!】自分にあった本の選び方から読むのにかかった日数など独学に最適なやり方を紹介!フランス語多読おすすめ③
わたしはDELFB1合格後から次のDELFを意識した勉強のひとつとしてフランスの文庫本を定期的に読んでいます。 今回はわたしがどんなふうに本を選んでいるのかと、実際に本を読んでいるときや終わったときに ...
Contents
AgnèsMartin-Lugand(アニエス・マルタン・リュガン)とは?
1979年生まれのAgnèsMartin-Lugand(アニエス・マルタン・リュガン)は、ブルターニュのサン・マロ出身です。彼女は6年心理学者として働いた後、保育園や小学校で働きます。
2010年に本を書き始め、2012年、Kindle向けに書いた本“Les gens heureux lisent et boivent du café” が成功し出版社と契約、2013年に本になりました。現在こちらの本は30の言語で翻訳され、更に人気を集めています。ほとんど毎年新刊を出していて、今もなおフランスでもとても人気のある作家の一人であると言って間違いないです。
AgnèsMartin-Lugand(アニエス・マルタン・リュガン)が今まで出版してきた本
○Les gens heureux lisent et boivent du café(デビュー作)
○Entre mes mains le bonheur se faufile (縫いながら、紡ぎながら→日本語訳出ています)
○La vie est facile, ne t’inquiète pas
○Désolée, je suis attendue
○J’ai toujours cette musique dans la tête
○À la lumière du petit matin
○Une évidence
○Nos résiliences
2012年にデビューしたあとほぼ毎年一冊ずつ出版しています。
私が今まで読んできたAgnèsMartin-Lugand(アニエス・マルタン・リュガン)の本
私は彼女の本を2020年12月現在、3冊読んだことがあります。
○Les gens heureux lisent et boivent du café
○La vie est facile, ne t’inquiète pas
○Entre mes mains le bonheur se faufile
以下で私が読んだ本のかんたんなあらすじを紹介していきます。
Les gens heureux lisent et boivent du café
私が初めて読んだ彼女の本が彼女のデビュー作になるこちらでした。
かんたんなあらすじ
最愛の夫と娘を自動車事故でなくした主人公は、何もかもやる気を無くしていた。夫がまだ生きていた頃にヴァカンスで行きたいと言っていたアイルランドへ一人で旅に出る・・・と言うお話。
そこまで難しい表現が出てくる話ではないですし、話の内容も複雑ではないのでわりとわかりやすく、ページ数も200ページほどと長くもないのでフランス語の小説初心者に適していると思います。
わたしはDELFB2に合格してから読みました。
わたしは個人的にアイルランドが好きで過去に2度訪れているので、読むのもとても楽しかったです♪
フランスからでも発送してもらえます(日本で買うよりはかなりお得)
最近はKindle版もあるので、フランスからですが送料なしで読むことができます♪
フランスのアマゾンですと試し読みもできます。
La vie est facile, ne t’inquiète pas
Les gens heureux lisent et boivent du caféの続編です。
かんたんなあらすじでもすでにネタバレになってしまうので、こちらに隠して書きますので気になる方はご覧ください♪
かんたんなあらすじ
↓↓↓↓↓
こちらの本は前作の本よりは少し長いですが、同じ作家さんなので、もし前作がお好きでしたら続けて読まれることをおすすめします♪
わたしは前作よりもこちらの本のほうが内容はとても好きでした。
主人公がもう少しポジティブになっていますし・・・。
もしまた続きを書かれるなら絶対読みたいです!
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最近はKindle版もあるので、フランスからですが送料なしで読むことができます♪
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Entre mes mains le bonheur se faufile
こちらの本は日本語訳が出ています。
日本語のタイトルは、
それを知らずに読み始め、インスタグラムでタグを調べたときに日本人の人のタグが結構出ていたので、もしやと思い調べてみると日本語訳の本が出ていました。
かんたんなあらすじ
医者である夫と二人暮らしの主人公は銀行で働き、平穏な日々を過ごしていた。しかし、以前から趣味であった洋服を作ったりデザインすることを趣味ではなくもっと仕事としていきたいと思い、パリの裁縫学校に応募し、それに合格したため夫の元を離れパリに行くことを決意する。。。。
ページ数は今までご紹介した2冊よりも長めですが、シンプルな表現で話されているのでそこまで難しくないと思います。
こちらを読んで、また確認の意味を込めて日本語で出版されているものを見るのもいいかもしれませんね☆
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最近はKindle版もあるので、フランスからですが送料なしで読むことができます♪
フランスのアマゾンですとコチラも他の2つと同様に試し読みもできます。
読書をすることで得られるもの
わたしは読書をすることは趣味のひとつとしても読んでいますが、“学習の1つ”としても読んでいるため、しっかりと理解するためわからない単語はすべて辞書で調べています。読書を急いでしているわけではなく、いかにフランス人が普段使用している表現をそこから見つけて自分のものにしていくかということに重点を置いて読んでいます。
そこで見つけた表現は、日仏の辞書や日本語で書かれているフランス語の参考書の例文よりもはるかに参考になります。
私はよくフランス語日記で使用しています。
インスタグラムでもよく載せているのでもしよければご覧ください。
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読書は例文の宝庫です。
DELFなどに出てくる文章よりもこういった日常に近い形で書いてあるほうがフランスで誰かと話すときに使える自然なフランス語を学ぶことができますのでぜひぜひおすすめしたいです!
まとめ
フランスでの読書は、はじめはなかなか進まないですし、途中でやめたくなってしまうこともあるかと思いますが、とりあえずそこまで長くなく、読みやすそうな一冊から始めるのがいいと思います。一冊読めたというのはモチベーションになりますし、また頑張ろうとやる気も起こしてくれると思います。
わたしは最近はだいたい月に一冊ほどの割合で読んでいますが、読みやすかった本などをブログに他の記事で紹介しています。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
わたしも現在少しずつですが、DALFC1受験をするための準備をしています。
フランス語の勉強方法に問題集を解く以外、楽しんでできる方法を現在も模索中です。
もしよければぜひまたお時間ありましたらご覧ください!
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