Lecture フランス語

フランス語学習者にオススメ!フランス語で読書④今もっとも注目度の高い若手作家Aurelie Valognes

2020-03-09




フランスで最も注目度の高い若手作家のひとりである、Aurelie Valognes(オレリーバローニュ)さんの本を3冊読んだので、ぜひ紹介したいと思います。

まずは、わたしがフランス語の本をどうやって選んでいるか、読んでいるかについて書いた記事ももしよければご覧ください。

【フランス語で本の読み方・はじめ方を紹介】フランス語で読書③独学でのフランス語勉強法にフランス語の読書を取り入れる方法

わたしはDELFB1合格後から次のDELFを意識した勉強のひとつとしてフランスの文庫本を定期的に読んでいます。 今回はわたしがどんなふうに本を選んでいるのかと、実際に本を読んでいるときや終わったときに ...

Aurelie Valognesさんとは?

1983年生まれ、パリ郊外出身の女性で、現在はブルターニュに滞在し、ふたりの子どもの母親業をしながら作家活動を続けています。

彼女は高校卒業後ビジネススクールで学んだあと、広告の仕事を始めますが、彼女の夫の仕事の都合でミラノに引っ越したときにその仕事をやめます。それを機に子どもの頃から夢だった本を書くことを始め数ヶ月でかきあげた本、それが彼女のはじめての本"Mémé dans les orties"です。

Aurelie Valogneさんが今まで出版した本

2020年3月現在で彼女が出版した本は以下のとおりです。

  • Mémé dans les orties
  • En voiture, Simone!
  • Minute,Papillon!
  • Au petit bonheur la chance
  • la cerise sur le gâteau poche
  • Né sous une bonne étoile

と以上6冊になります。

最初に出版した"Mémé dans les orties"は、英語、韓国語、ポルトガル語、イタリア語、中国語、ロシア語などに翻訳されているので、そのうち日本語での出版もあるのではないかなぁと思っています。

わたしが読んできた彼女の本

私が彼女の本を読もうと思ったきっかけは、フランス人の友人が勧めてくれたからと、本屋さんへ足を運ぶ度に彼女の本がランクの上位を占めていたので、以前から気になっていたからでした。

今まで読んだ3冊の本を簡単に説明していきたいと思います。

Mémé dans les orties

わたしが今年初めて読んだ本がこの本です。

彼女のデビュー作となる本で、この本で彼女の人気は不動のものとなりました。
タイトルにもなっているMémé dans les ortiesとは、「ほどほどにして」と言う意味です。

【簡単なあらすじ】
奥さんとも離婚し、娘もシンガポールに住んでいる83歳のFerdinand、生きがいは前菜がくれた犬のDaisyだけだったが、彼女がいつもの時間になっても帰って来ず、心配して探したけれでも、見つからなかった。ある日同じマンションのBeatriceが突然あなたの犬の件だと彼を訪ねてきた。そして話を聞くと・・・・。

というような話です。このあらすじ、かなり前半部分のみの話にはなります。
話自体は正直わたしはそこまで好きなお話ではなかったですが、フランスではとっても人気のある作品ですし、彼女の本で一番有名な本なので、本好きのフランス人と話すならこの本を読んでおけば、だいたいみんな読んだことがあると思うのでこの本について楽しく意見交換等できるのではないかと思っています。




En voiture, Simone!

私が初めて読んだ本がこれでした。

2019年のLivre Parisという本の見本市で買いました。
"En voiture,Simone!"とは、レッツゴーとか、それをする時間だ、と言う意味です。

【簡単なあらすじ】
二人の定年間近のカップルとその3人の息子に孫、お嫁さんや彼女が出てくるファミリーコメディー。
ストーリーは、クリスマスイヴにその二人のカップル(Jaque と Martine)の家に息子たちの家族が集まる場面から話は始まります。
息子のお嫁さんたちは、空気の読めないJaqueのことをあまり良く思っておらず、少しずつ距離が遠ざかっていっている。そしてMartineはそのことに気がついており、定年後、孤独になることを心配している。Martineは少しでも子どもたちやお嫁さんたちに対する態度を変えていきたいと思っているが・・・・。
と言う感じのお話です。

私が今まで読んだ3冊の中で、この本が一番読みやすく、笑えると思います。

Minute, Papillon!

私が今年2冊目に読んだ本です。Minute,Papillonとは、ちょっと待って!と言う意味です。

【簡単なあらすじ】

36歳の主人公Roseは、18歳の息子がいるシングルマザー。ベビーシッターの仕事をしながら、ヴァカンスに息子とロンドンに行くことを楽しみに頑張っていたが、ある日、その家族が引っ越すことになりその仕事を失い、また息子もガールフレンドと暮らすと言って家を出ていってしまう。幸運にも、ベビーシッターをしていた家族が近所の人にRoseを紹介してくれたこともあって、あるマダムから声をかけられ仕事が見つかるも、その仕事が予期せぬ驚きな仕事だった・・・。

というような話です。
お話自体のページ数は300ページないくらい。
色々今まで読んだ彼女の本の3冊の中ではこのお話が一番好きでした。
他の2冊は少し話がダラダラと進んでいく感じですが、この本は、はじめから興味を引く話が続き、中盤少しネガティブなところは少し読んでいてつまらない(ちょっと辛い)気分にもなりましたが、全体的にはとても良かったです。

ボキャブラリーも、なれてきたのか、たまたまなのかはわかりませんが、他の2冊より早く読めました。

私が思う彼女の本の特徴

  • expression idiomatiqueが多い
  • 章が多い

expression idiomatiqueは、なんていうのでしょうか、イディオム?
例えば有名なところでいくと、"Tomber dans les pommes"気絶するのような表現がとても多いです。
各章のタイトルにもなっていたりします。

そして、彼女の本はとにかく章が多いです、300ページほどの話に、60もありました(笑)

読んだ感想とあらすじをフランス語で書く

2018年の9月から読んだ本のあらすじと感想を自分の言葉でノートに書くことをしています。
わたしがフランス語の読書を始めたきっかけは、このノートを書くことが目的でした。

インスタグラムにも載せていましたが、一番最近読んだ本のMinute,Papillon!のあらすじと感想を書いたものをこちらにも載せておきます。



他の本でもそのノートについて書いたものがあるので、もしよければご覧ください。

【フランス語の読書・多読にオススメの本を紹介(仏検3級レベル程度)】フランス語で読書をしよう②〜Aki ShimazakiさんのL'ombre du chardonシリーズ〜

フランス語の本を現在も続けて読んでいます。前回紹介させていただいたAki Shimazakiさんのフランス語小説についての記事がたくさんの方に見ていただけていたようでしたので、今回は、先日読み終えたL ...

このあらすじを書くことがDELFの試験の口頭試験で読んだ文章を要約して伝えるという練習にとても役立っています。

また、本を読むことで新しい単語をたくさん学ぶことができます。
わたしは単語帳は使いません。名詞だったら単語帳で覚えてもいいかもしれませんが、特に動詞なんかは他の単語との結びつきなどがとても大事なので、本を読んだときに出てきた文章で覚えるようにしています。
そうすると、フランス語日記や、フランス語で会話をするときに、"使える単語"になると思うのです。
(わかりにくい説明ですみません)

とにかく本を読むことはとてもフランス語の勉強の一つとしてはいい学習方法だと思っています。

DELFB2に合格した際のことにも少しだけですが、本を読むことについて触れているので、もしよければご覧ください。

【DELF B2 勉強法・対策】ほぼ独学でも合格できた私の合格体験記 ※2020年からの試験の問題形式変更についての説明も載せています

2019年6月にDELFB2に合格することができました。 少し遅くなってしまいましたが、合格するための勉強法などを書いてみたいと思います。 長くなるかと思いますが、どうぞよろしくお願いたします。 以前 ...

まとめ

フランス語の読書ははじめは難しいです。時間もかかりますし、知らない単語ばかりでつまらなくなったり飽きてきたり諦めてしまったりするかもしれませんが、読めると楽しいですし、自信にも繋がります。
わたしもまだまだわからない単語ばかりで自分にがっかりすることばかりですが、続けていくうちにだんだん慣れてきました。
そして、フランス語日記にかける表現が増えてくると楽しくなります。
あとは自分との闘いだと思っているので、ぜひまずは一冊なにか挑戦してみられてはいかがでしょうか?

私が一番始めに読み始めた本はAki Shimazakiさんというモントリオールに住む日本人がフランス語で書いた本でした。
そちらについて書いたブログもあります。
もしよければご覧になってみてください。
こちらの本でしたら、仏検の準2級かもしかしたら3級お持ちのかたでも読めてしまうと思っています。

できることから挑戦して、フランス語一緒に頑張っていきましょう!

【フランス語の読書・多読にオススメの本を紹介(仏検3級レベル程度】フランス語で読書をしよう①〜Aki ShimazakiさんのLe Poids des Secretsシリーズ〜

わたしは独学でフランス語を勉強しています。1年以上前からフランス語でも読書し始めるようになりました。はじめてフランス語で書かれた小説を読んだのは、日本人ですが、フランス語で本を書いている"Aki Sh ...

インスタグラムの方でも、読んだ本を随時紹介しています。
今年はあと8冊読みたいなと思っています。

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