フランス語

【2020年からの試験の問題形式変更についても説明しています】DELF B1 わたしが行ってきた試験対策と勉強法、オススメの参考書も紹介

2018-08-25




2017年1月末に受けたDELF B1に合格したので、合格体験談と言うと大変おこがましいですが、合格までに至ることができた勉強法を書いてみます!
ぜひこれから受験するみなさまの参考になれば嬉しいです。

【2020年に問題様式が変更になった件についての情報もあわせてご覧ください】

DELF B1についての基本情報

DELFとは?

フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)で、一度取得すれば、無期限有効。自分のフランス語の脳力や知識を証明書として形にすることができます。
DELFはCIEP(国際教育研究センター)が許可した試験センターでののみ開催。
(日本のDELFの公式HPより抜粋させていただきました)

DELF B1の試験内容

※2020年4月現在

(DELF HPより画像お借りいたしました)

2020年から変更になった点
読解(CE)の時間が35分から45分に変更しています
読解(CE)の問題数が増えています。(詳しくは以下の試験対策の項をご覧ください)
○読解(CE)と聴解(CO)試験に記述問題がなく、選択式のものとなります。
※以下の試験対策の項のところにサンプル問題のリンクがはってありますので、もしよければご覧ください

わたしがDELF B1を受けた理由

履歴書にかけるのがDELF B1からだからです。

フランス語を勉強して半年後にDELF A2を受けたいと、パリでいってたときの学校の先生たちに相談したら、A2は意味がないし履歴書にもかけないしお金のムダだからB1からにしなさいとどの先生に聞いても言われました。
(私はフランスにそれから先も住む予定だったから先生たちはそんなふうに言ったんだと思います)

2015年や2016年にも受けたい!と思っていたのですが、仕事を始めてしまったり、家族や自分のことで何度も日本に戻っていたのでやっと今回受けられたという感じでした。
去年の11月くらいから先生と相談しながら少しずつ準備をはじめました。
わたしが住んでいたToulouseでは受けられる学校はパリより多くなく、わたしが受けようと思っていた学校ではB1の試験は年に3回しかありませんでした。受験料も場所によりけりですので
というわけでB1を受けることにしたのです。

わたしが使用していたテキストとおすすめのテキスト

今回の試験で利用していたテキストです。

 

↑☆上の写真の本について説明していきます。
左の2冊は元から持っていました。
右の3冊は図書館で借りました。
特に右から2冊目はたくさん読む練習があって難しめですがものすごくためになりました。
真ん中のには予想問題がいくつかついていたのでそれを全部やりました。
左から2番めのテキストをはじめに買ったのですが、問題が少ないです。
そのため次に左のテキストを買いましたが、問題はたくさん出てるのですが、左から2番めもそうですが、内容がかなり古くあまり最近の試験で出る感じではなくておすすめできません。でも問題はいくつか解きました。

 

○DELFで一番人気のテキストは、ワタシ的にはコチラではないかと。
〜日本在住の方向け〜

〜フランス在住の方向け〜

合格した知人の多くはコチラを使っていましたし、わたしの先生もこちらのテキストを持っていて、宿題ではコチラのものをやっていました。

 

○一番最近出た問題集で、語学学校の先生がすすめるテキストはこちら。
〜日本在住の方向け〜

〜フランス在住者の方向け〜

わたしは使ったことがないのですが、ちらっと見たら今のテストの仕様になっていました。
問題数もまあまあありますし、なんにせよ今の試験のスタイルなので過去問を解いている気分になれるので悪くないなと思いました。もし私がこれからDELF B1をうけるのであるならこちらを間違いなく買うと思います。

○古いですが、問題だけはたくさんあるので時間がある方はやってみてもいいかもしれません
〜日本在住の方向け〜

〜フランス在住の方向け〜

○問題数は少ないですが、私は結構好きでした。
〜日本在住の方向け〜

〜フランス在住の方向け〜




わたしのDELF B1の試験対策

注:2020年より、読解と聴解問題はすべて選択式になります

試験勉強をする前にサンプルを是非ご覧ください。
サンプルを見て、どんな問題がでるか、時間配分、問題数などを勉強する前に確認し、できれば勉強を始める前に一度解いてみることをおすすめします。自分ができなかったところを具体的に把握し、合格のためにどんな勉強をしていけばいいのか客観的に見ていくことが大事だと思っています。

2020年4月現在で最新版のサンプルをこちらに載せます。こちらはフランスのCIEPのHPに載っていたものです。
→DELFB1のサンプル問題

今回の試験に向けては、読解と文章作成を中心に勉強しました。

聴解は時々、特に口頭試験はほとんど勉強しませんでした。

読解対策

読解対策では、長めの文章を読むようにしました。
わからない単語たくさんありますが、最初はバーっと読んで、2度目は少しゆっくりで理解できるようなかんじで、3度目はわからない単語を推測しながら。
その推測があってるとめちゃめちゃやる気出ます。笑
文章によっては前後の文章で分かったりしますし!
12月末くらいからは週に4問くらい解くようにしていました。
でもあまりやりすぎても先生に答え合わせしてもらうのも気が引けてしまっていました・・・。

また、わたしは小説を読むことが好きだったので、フランス人作家さんが書いているフランス語の本をよむことをフランス語の勉強に取り入れていました。

それについて書いた記事がありますので、もしよければこちらもご覧ください。

【フランス語で本の読み方・はじめ方を紹介】フランス語で読書③独学でのフランス語勉強法にフランス語の読書を取り入れる方法

わたしはDELFB1合格後から次のDELFを意識した勉強のひとつとしてフランスの文庫本を定期的に読んでいます。 今回はわたしがどんなふうに本を選んでいるのかと、実際に本を読んでいるときや終わったときに ...

2020年から読解の問題が大きく変更になります。
今まで、1問目が、図や表などの見たり、読んだりしながら、表の中を完成させていくと言うわりと点数が取りやすいものだったのですが、それが全くなくなり、短い文章が4つあって、それぞれにouiあるいはnonを選ぶ問題が4つついています。
また、その後の長文問題が今まで1つだったものが2つ変更になっています。
時間も10分伸ばしたのはその問題数が多くなったからだと思います。
この項のはじめのところにサンプルを載せていますので、そちらで必ず確認お願いいたします。

②文章作成対策

文章作成は前回相当点数が悪かったので、結構頑張りました。
sujetが決まってて、それに従って書くのが本当に本当に苦手なんです。。。
対策としては、2015年の春くらいからインスタグラムにほぼ毎回フランス語でも文章を書くように心がけるようになってから本当に書くことは上達しました。それに伴い、話すのも上達してきました。インスタグラム上で、日本に興味あるフランス人のたくさんの人が話しかけてくれて、会話するようになってそこでの会話のおかげです。
新しい単語を覚えるというよりも、知っている単語を”使う”練習をしたかったので本当によかったです。
こういうのは長く続けていかないとそんなすぐには上達しないかなと思いました
そして、この採点は先生に本当によく解説してもらってすごく助けてもらいました。
そして出来る限りたくさん書く練習をしました。オットにも、こんなつまらないsujetのきついねなんて言われながら^^;
これはちゃんとした資格を持った先生に採点をしてもらうのがいいと思います。

現在もフランス語日記で書くことを続けています。

もしよければこちらの記事もぜひ参考にしてくださると嬉しいです。

【フランス語日記の書き方とコツを3年以上続けているわたしが伝授!】長く続ければ"話す"にもつながる!

わたしはフランス語で日記を書いています。 2018年の秋からはほぼ日手帳に1日分1ページ日記を書いて時々インスタグラム上にも公開しています。 写真も一緒に貼り付けているため、毎日は書けないので何日かま ...

③聴解対策

聴解試験に向けてはラジオを聞いたり、テレビを見てそれを自分の言葉で説明する練習をしました。
しかしDELFの試験で流れてくるものを聴くのは本当に苦手でした。
問題を試験問題が流れてくる前に急いで読むのも苦手でした^^;
本番では練習をしたどの問題よりも速いスピードで、本当に自信がなく、5点ギリギリかそれ以下かなと思ったのですが、10点以上あったので案外とれていました。



④口頭試験対策

口頭試験だけは別の日に行います。この対策は正直殆どやっていません。
前日に、オットと少し勉強しただけです。
前回かなり取れていたので余裕でいたら今回は5点くらい下がってしまいました^^;
自分的にはかなりしゃべれたのでちょっと納得行かなかったですが。。。
たぶん日本で受けていたらもう少し良かったかも^^;

お国柄が出ている?!フランスでの試験体験話!

B1の試験は2度受けましたが、会場によってやり方が違います。
とくに口頭試験、面接官とシチュエーションを自分で選んでの会話をする試験があるのですが、そのお題を、通常であれば、2つの中からひとつ自分で選ぶとなっているのですが、今回は1から15のどの番号がいい?と聞かれて、文章で見るのではなく、面接官が口頭でこういうシチュエーションだと言われそこからスタートするやり方でした。
他にもたぶん日本で受けるのとはやり方がちょこちょこ違います。
そして学校によって独自のスタイルがあるみたいです。

また、2019年6月に私がB2を受験したときは、修正テープの使用が不可、フリクションや、シャープペンシルも使わないようにとひとりひとり確認されました。

そして、試験の聴解・読解・記述はすべて通しで、トイレにももちろん行けずにずーっと同じ姿勢だったのできつかったです。

フランスで試験を受けたい人へ!DELFフランスでの試験会場一覧

フランスでは日本より試験が多く行われています。
ぜひフランスでワーキングホリデーや語学留学でいらした際試験を受けてみられてはいかがでしょうか。
下記のサイトにフランスで受けられる受験地が載っていますのでぜひご活用ください。

Listes des centres d'examen DELF-DALF en France

 DELF B1 合格してみて

テストまでの勉強は私の場合は長くて苦しかったです。わたしは物覚えも悪く要領も悪いので同じところを何度も間違えるたびに物凄くへこんで落ち込みました。何度もやめたいし逃げ出したくなりましたが、自分の弱点もわかるし、次のやるべきことも明確になるし、合格すれば嬉しいしでなんとかここまでこれました。

試験を受けたいなら、それに関する授業をしたことがある先生か、あるいはそれのためのコースに 通うのがいいと思います。よっぽどフランス語に関して自信がある方なら対策なしでも大丈夫でしょうが、そうでない方は多分難しいと思います。A2くらいまでならそこまで難しくないので、独学で大丈夫かもしれませんが、B1からは必要ではないかな...と。

ちなみにわたしは試験後、語学学校でB1レベルの授業をすべて受けていないので、まだB1で学ぶべき範囲の文法が終わっていません。ただ、書くことを毎日必ず続けていたので文法の名称を知らなくても知らぬ間に使ったりしています 。しばらくは試験は受けないので文法の勉強と本を読んだり、正しいフランス語を話す練習(通じてしまえばいいと思っているので私のフランス語はめちゃめちゃです^^;)をちょこちょこと続けていきたいなと思っています。

2019年6月にDELF B2に合格しました。
こちらの記事ももしよければご覧ください。

【DELF B2 勉強法・対策】ほぼ独学でも合格できた私の合格体験記 ※2020年からの試験の問題形式変更についての説明も載せています

2019年6月にDELFB2に合格することができました。 少し遅くなってしまいましたが、合格するための勉強法などを書いてみたいと思います。 長くなるかと思いますが、どうぞよろしくお願いたします。 以前 ...

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