【フランス語日記の書き方とコツを今も続けている私が紹介!】長く続ければ"話す"にもつながる! - カトル・セゾン

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【フランス語日記の書き方とコツを今も続けている私が紹介!】長く続ければ"話す"にもつながる!

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フランス語日記の書き方

わたしはフランス語で日記を書いています。
2018年の秋からはほぼ日手帳に1日分1ページ日記を書いて時々インスタグラム上にも公開しています。
写真も一緒に貼り付けているため、毎日は書けないので何日かまとめて書いています。

わたしはフランス語日記を2015年からはじめていますが、おかげで書くことはもちろんですが、単語の"使い方"がわかるようになったおかげで話すことも以前よりできるようになりました。

こんな方におすすめ

  • 問題集を解くようなインプットだけでなくそれを使えるアウトプットの場所が欲しい
  • DELFなどの試験対策のために書く練習がしたい
  • 少しでも話せるようになりたい
  • 今までと違った学習方法をしたい

フランス語日記を始めるようになってフランス語が分かるようになり、自分が苦手なところや理解していない部分も発見できました。
自分が成長することができたので、フランス語を学習している他の皆さんにもフランス語日記をオススメしています。
せっかくなので今回、わたしがフランス語日記を書き始めた経緯や書き方などをシェアしていきたいと思います!

フランス語で日記を書こうと思ったきっかけ

フランス語を始めて1年ほど経ったときに、DELFB1という試験を受け、落ちました
落ちた原因は書く問題でした。
はじめてDELFを受けたときは完全に独学で勉強していただけだったので対策等知らず、今思えば落ちて当然と思っています。

DELFの試験についてはもしよければこちらの記事もご覧ください。

DELFB1勉強方法おすすめのテキスト
DELF B1 試験対策と勉強法【2020年からの試験の問題形式変更も説明】

こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@journaldesayaka)です! 2017年1月末に受けたDELF B1に合格したので、合格までに至ることができた勉強法や使用した問題集をご紹介します ...

DELFに落ちた後は仕事を始めたのが忙しくなり、全くフランス語はやらなくなってしまいました。

その後すぐ仏検準2級に合格したときに、仏検準2級程度のレベルじゃフランス語のレベルとしては全然だめだなと自分で思い将来、DELF B1を受けることを新たな目標にし、書くことを克服するためにまずは独学で勉強することにし、フランス語で日記を書くことに決めました。
そして毎日ではないですが、少しずつインスタグラムにフランス語のキャプションも入れ始めていきました。

 

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フランス語日記を始めることのメリット

  • 自分のペースで書くことができる
  • 自分の好きなスタイルでできる(ノートに書いても、SNSなどに投稿してもOK!)
  • あとで見返すと自分の成長度合いがわかる
  • 話すことに少し自信をもてるようになる

以上3点あげましたが、一番わたしにとってのメリットは、自分のペースで書くことができること
これは、話すことにもつながってきます。話すのは待ってくれませんが、自分が書く分には、納得するまで書くことができます
書く練習をするようになるとはじめはとても時間がかかりますが、表現が広がるので、話すときにも自分が今まで書いてきた文章などはぱっと出るようになります。

わたしが実際にやっていた方法とわたしが考えたフランス語日記の例文

先ほどの投稿以降、毎回ではないですが、少しずつフランス語も一緒に取り入れていくようにしました。
フランス語日記と言っても最初からたくさん書くことは難しいです。もちろんわたしもはじめはそうでした!
そこでわたしがオススメしたいのは以下の2つです。

  • インスタグラムのキャプションに毎回フランス語で書くこと
  • 3行フランス語日記

続けることが大切だと思っていたので、とにかく毎日書くようにしました。
それは自分にとって書けたという自信にも繋がり、次へ成長するきっかけともなりました。

現在は、フランス語の読書をしたときに出てきた単語や表現を参考にしてフランス語日記を書いています。
その件について書いた記事もあるのでもしよければぜひご覧ください。

youtubeにわたしがフランス語日記をどのようにして書いているのかと言う動画を公開しています。
お時間ありましたらぜひご覧になってみてください。

【フランス語で多読をはじめよう!】自分にあった本の選び方から読むのにかかった日数など独学に最適なやり方を紹介!フランス語多読おすすめ③

わたしはDELFB1合格後から次のDELFを意識した勉強のひとつとしてフランスの文庫本を定期的に読んでいます。 今回はわたしがどんなふうに本を選んでいるのかと、実際に本を読んでいるときや終わったときに ...

フランス語3行日記の例文〜はじめたばかり編〜

私はフランス語を初めて勉強したときはこのテキストを使っていました。

この本に出ている例文を少し使用して作ってみた例文がこちら。
(⇨私が使用していたのは、新版ではなく、旧版の方なので、例文が少し違うかもしれません)

①Je viens de rentrer de vacances donc je suis fatiguée. ②Je ne peux pas sortir aujourd’hui. ③Je vais faire une lessive et faire des courses demain.
私はヴァカンスからちょうど帰ってきたところなので疲れています。私は今日は出かけられません。私は洗濯と買い物は明日します。

①Je mange des cerises parce que c'est mes fruits préféré. ②J'adore ! ③Je veux manger des cerises tous les jours.私はさくらんぼを食べますなぜならわたしのお気に入りのフルーツだからです。私は大好きです。私は毎日さくらんぼを食べたいです。

以上の2つのような例文です。
最初の例文は私が考え、次の例文は私の彼が考えました。

こんな感じで書いてみるのはどうでしょうか。

フランス語3行日記の例文〜初級編〜

①Il fait beau aujourd’hui. ②Mais il pleuvra demain. ③Donc j’ai décidé d’aller au supermarché après demain !
今日は天気が良いです。しかし、明日は雨が降るでしょう。だからわたしはスーパーへは明後日行くことに決めました。
①Je voulais manger une pizza pour le déjeuner. ②Mais je n’avais pas de temps. ③Alors j’y irai demain définitivement!
私はピザをお昼に食べたかった。しかし時間がなかった。だから明日は絶対にピザ屋さんに行くでしょう。

半過去などを知っているともう少し表現も広がってきます。
いろいろな時制を知っていると日記は書きやすいと思います。

最初の文は天気について、次の文はランチについて書きました。テーマを決めて書くのもいいと思います。
●天気について
●ごはんについて
●ペットについて
●仕事について
●家族について
●旅行について

などなどでしょうか。

なんとなくこれくらいなら毎回書けそうな気がしてきませんか。難しく書こうとしなくていいんです。自分が持っているすべてを使って書いてみるんです。
こういった積み重ねでだんだん長い文章も書けるようになります。書けるようになると先程も書きましたが、話すことにもつながっていきます。

私がフランス語日記を書くときに注意をしていること・心がけていたこと

  • とにかく3ヶ月は続けてみること
  • 間違いを恐れない
  • ボールペンで書く
  • 辞書をなるべく使わず(特に和仏)自力で書く

わたしは続けることが大事だと思っているので、3行でなくても平日は1行、週末は3行!など決めたりしながらとにかく"続ける"事がいいと思います。

わたしの性格は熱しやすく冷めにくい、そして自分で決めた目標を叶えたいとわりと強く思える方で、あまり浮き沈みせずコツコツと続けていくことが好きなタイプです。
特に私は独学で、ほとんど誰かに聞くこともなかったので(うちの夫はフランス人ですが、なんでこれはこうなるの?と聞いてもParce que!で終わってしまい理由はいつも教えてくれません!)自分自身で強い意志を持って続けていかないと3年経っても今と同じレベルだと思うと恐ろしくなり、さらに続けよう!と思えました。

続けることは自信になります。1月からはじめて年末に見返して続けられてると思うと、また次の年もがんばれます。
できるだけ3ヶ月はやってみたほうがいいと思っています。

インスタグラムのキャプションに毎回書いているとやはりよく間違えています。綴りや時制などなど、間違えているとやはり落ち込みます。
でも間違いを恐れると次に書くときに考えすぎてしまうのでとにかく恐れず、書き続けました。だってわたしは外人なんだから間違えて当然!と。それに日本人だって漢字の変換間違えることありますよね^^;(わたしも本当によくあります!)

フランス語日記に何を書いていいかわからない!という方の参考になればと動画を作ってみました。
まずはこの4つのポイントのとおりに始めて見られてはいかがでしょうか?

また、ノートに実際に書いている風景(写真を貼ったりなど・・・)についての動画はこちらもぜひご覧ください!

わたしが実際に参考にしていた参考書とフランス語日記の参考書

わたしがフランス語日記を書くときに参考にしていた本はこれだけでした。

すべてがフランス語で書いてあるのですが、この本、本当にいいです。

例文もたくさん載っているので、絶対頑張って続けたい・・・!と思うならぜひコチラをオススメしたいです。

Grammaire Progressive du Francais A2 B1
※上の写真と実際に購入するものの表紙のデザインが違う場合があります。

日本のamazonのページ

フランスのamazonのページ

解答は別売りなので、必要であればこちらもあわせて購入されたほうがいいと思います。

日本のamazonのページ

フランスのamazonのページ

わたしがやっていた当初は違うデザインでしたが、1周やり終えたときに全然覚えられてない!と焦り、結局3周やったのですが、この本の中に使える表現がたくさんありました。いま、フランス語日記で書いている表現もいくつもこの本を参考にして書いてきたものがたくさんあります。
この本は以前トゥールーズに住んでいたときの図書館で1年以上借りていたので結局買いませんでした。笑

そしてまだいくつかの本をやってみたのにしっくりくる本に出会えてない場合はぜひこの本をオススメしたいです。

わたしが考えているレベル的には、フランス人の先生にフランス語を習った経験がない方であれば、仏検なら準2級お持ち以上の方くらいがいいと思います。ひとつ下のレベルの本もありますが、いくつも似たような本を持っていてもしょうがないと思います。

それとは別に、わたしは使用したことがありませんでしたが、フランス語で日記を書くことを勉強する本も出ているようです。

先程も言いましたが、続けることが大切だと思っているので、そのためにはこういった本を参考にして書いてみるのもいいと思います!

自分の成長具合がみられないと、「この本がだめなのか」とどんどん新しい本を買ってしまいがちな気がしますが、どちらかと言うと一冊を十分にやれてないことも考えられると思うので、新しい本を買う前にもう一度復習がてら目を通してみてからでも遅くない!と思います。

わたしはこの本の例文をすべて暗記するかの勢いでやっていました。とにかく次へ次へと1冊を早く終わらせる目標よりも、全部の例文を使えるかくらいにやり込むほうが効果的だと思っています。

ボールペンを使うというのはDELFやDALF対策のためにそのようにしていました。
試験ではフリクションももちろんだめですので。(学校によっては大丈夫な場合もあるかもしれませんが)

最後の辞書をなるべく使わないというのは、とりあえず自分の今知っている単語や表現だけで書く練習をしてみるということです。
そうすると自分の今の足りない部分がわかるので、まずは自力で、その後辞書!の方が効率がいいと思います。
話してる場合なんて、相手の人は待ってくれませんからね。とりあえず書けるとこまで何も見ないで書く練習をわたしもしていました。

まとめ

以上フランス語日記についてでした。

フランス語で日記なんて敷居が高そうな気がしてしまいますが、実際に書いてみれば誰だって書くことができると思います。
ただ、大切なのは強い意志を持って続けること

目標を明確に、自分がスラスラとかけるようになることをイメージしたりすればモチベーションもアップすると思います。

続けることはしんどいこともあるかもしれませんが、まずは最初の3ヶ月頑張ってみませんか?

わたしはインスタグラムやツイッターのキャプションに毎回フランス語でも書いています。

書くことを続けていたら、書くことが当たり前になって毎回書くことが苦ではなくなりました。

でもしょっちゅう間違えているのでまだまだです。

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お互い少しでも成長できるように頑張っていきましょう!

フランス語日記について書いた別の記事もあります。

こちらでは、なぜほぼ日手帳にフランス語日記を書いたか、どうしてほぼ日手帳でなければいけないのかなどについても書いています。

お時間ありましたらぜひごらんください。

ほぼ日手帳にフランス語日記を書く
【ほぼ日手帳で語学の勉強】フランス語日記をほぼ日手帳に毎日書くことで、DELF B2にも合格できました

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