フランス最大の本の見本市、リーヴル・パリ(サロンデュリーブル)へ行ってきました - カトル・セゾン

Lecture パリ

フランス最大の本の見本市、リーヴル・パリ(サロンデュリーブル)へ行ってきました

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2019年3月にパリのリーヴル・パリ(Livre Paris)へ行ったときのレポを今更ですがしていきたいと思います。

リーヴル・パリとは

1981年に始まったこのイベント、1988年からは特別招待国と言う制度も始まり、日本も2012年に招待されています。
ちなみに2020年はインドです。

1989年まではPorte de Versaillesで、1990年からgrand palaisと言うシャンゼリゼ通りの近くでも行われていましたが、1994年からPorte de Versaillesに戻り現在に至ります。

はじめはサロンデュリーブル(Salon du Livre)の名でこのイベントが行われていましたが、2016年からリーヴル・パリ(Livre Paris)と名前が変更になりました。

開催は毎年3月中旬の金曜日から月曜日までの4日間です。

2019年に訪れた際の中の様子をお伝えします

わたしたちは2019年の3月に行きました。
土曜日だったのでかなり混んでいました。

入り口には案内のパンフレットと持ち帰り用のビニール袋が置いてあります。
パンフレットはこんな感じのものです。

かなり混んでいるので場所によっては、花火を見に行ったときのように人が本当に多く全く動きませんでした。

わたしたちは3時間弱いましたが、終わったあと、人混みに結構ぐったりとしてしまいました。
もし次に行くなら金曜日に行きたいなと思いました。

中は所狭しと出版社のブースが並んでいました。
例えばこちらはLivre de Pocheと言う出版社。

本当に中が狭く、選んでいる人と買おうとしている人がめちゃくちゃになっています。
そしてやはり本好きは女子が多いということで、ブース内は女子ばかりです。

そして男性アイドルのコンサートのように女子トイレは長蛇の列でした!(男性トイレに入っているマダムたちも大勢見かけました。)

マンガのコーナーも見ました。

オタクっぽい人たちがグループで買い漁っていて、お店の人がどのマンガがおすすめだというのを彼も一生懸命聞いていました。(笑)

18歳以下は無料ということもあって、子ども向けの本もたくさんありました。

なんかこの人見たことあるかも。カメラを向けたらポーズをとってくれました。

そしてサインにもかなり並んでいました。

何故かきぐるみまでサインを・・・。

他にも色んな本のブースが本当にたくさんありました。

旅行本とかレシピ本とか絵本とか本という本のコーナーがたくさんありました。
フランス語がわからない人でも楽しめるイベントだと思います!

今回印象に残ったところ

印象に残っているところは結構ありました。

まずは、フランス語出版社のブースがあったこと。

このときまだDELFB2に合格する前だったので、本を見ていたら、たまたま日本で教えたことのある人がいて、サンプルのDELFの問題集をくれました。




France Infoと言うラジオ局が子どもだけで行うラジオを公開録画していました。

周りには親御さんたちもいてドキドキしながら嬉しそうに見ていたのも印象的でした。

また、サイン会も時間ごとに常時行われていて、私が行ったときはたまたま、Nikos aliagasという方(TF1のアニマトゥー)がいて、いつも見ているテレビに出てくるので見かけることができて嬉しかったです。

ただ本当に人気がある方は話したりサインもらったりするのがとっても難しいと思います。
どなたかはわかりませんでしたが、午前中からずっと並んでいる方がいて、長蛇の列ができていました。
並んでいる間は、館内を見て回ることができないのでちょっと残念な気もします。。。

また、写真はないですが、本に関するものということで、マッサージ用品もあって、なぜだか私お店の人によばれお試ししてきました。(笑)
もちろん買いませんでしたが、こうやって色んな人と話したりコミュニケーションできてとても楽しかったです。

これまた写真はありませんが、目が見えない人のための、本を音読している風景も実際に見ることができて、聞きやすく、うまい、さすがだな!と思ってうっとりしました。

2020年の開催日と場所、入場料・チケットの買い方

2020年は、3月20日(金)〜3月23日(月)までの4日間です。

上記でもすでにお伝えしましたが、場所はPorte de Versailles と言う駅で、最寄り駅はメトロ12番線か、トラムT2・T3a駅です。

場所はPavillon 1 です。
以下の地図でご確認ください。

入場にはチケットが必要ですので前もって購入するか、現地で購入しましょう。
価格は以下の通りとなっています(カッコ内は現地で買った場合です)

  • 1日券が8ユーロ(10ユーロ)
  • 週末の1日券は10ユーロ(12ユーロ)
  • 開催日の4日全部行くチケットは29ユーロ(34ユーロ)
  • 18歳以下は無料

チケットはオフィシャルホームページか、FNACという本屋さんで買えます。

☆オフィシャルホームページでチケットを買う

☆FNACでチケットを買う



まとめ

以上、2019年のリーヴルパリへ訪れたレポをお伝えしました。

私が想像以上に混んでいて、買おうと思った本をほとんど買えずに終わってしまいました。
ちなみに私が購入した本はこちらです。

なぜこの本を買ったか。本を買えばトートバッグがもらえると書かれていたから!
でも私が買ったときにもらえなかったのですかさず聞いたら、さっきから2冊になったのよ!と言われてしまいました。
もう一冊欲しい本を買うのもこの混み具合から諦めてしまいました。。。。

そして!わたしたち、実は2020年も今のところ行く予定としています!
今回は欲しい本をあらかじめメモしてから行こうと思っています。
そのため年末くらいから全く本を買っておりません。

また行った際はその様子をブログでお伝えしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

私がフランス語で読書をどんな感じでしているのか書いているブログがあります。
もしよければ参考になさってみてください。

【フランス語で多読をはじめよう!】自分にあった本の選び方から読むのにかかった日数など独学に最適なやり方を紹介!フランス語多読おすすめ③

わたしはDELFB1合格後から次のDELFを意識した勉強のひとつとしてフランスの文庫本を定期的に読んでいます。 今回はわたしがどんなふうに本を選んでいるのかと、実際に本を読んでいるときや終わったときに ...

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