こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です!
今回は、アルザス地方のコルマールと言う街について紹介します。
コルマールはストラスブールというアルザス地方の街から電車で30分ほどで行くことができます。
また、パリからTGVという高速列車で2時間ちょっとでも行くことができるため、近年ではフランス旅行時に訪れたい街として大人気の都市の一つとなっています。
わたしの彼の実家がストラスブール郊外にあるため、アルザス地方の村や街を毎年あちこち旅行しています。
10年以上毎年訪れている私も大好きな街で、ぜひたくさんの方に行ってほしいなと思っています。
2023年6月に訪れた時の動画をYoutubeにて公開しているので、もしよければこちらもぜひご覧ください。
Contents
- 1 コルマールについて基本情報
- 2 コルマールのイベント
- 3 フランス・コルマール旅行に海外旅行保険は必須!
- 4 コルマールのおすすめホテル
- 5 コルマールのおすすめ観光場所
- 5.1 プティットヴニーズ Petite Venise
- 5.2 Quai de la Poissonnerie通りのカラフルな建物
- 5.3 コルマールの屋内市場Marché Couvert Colmar
- 5.4 Koïfhus (Ancienne Douane)旧税関
- 5.5 プフィスタの家 Maison Pfister
- 5.6 サンマルタン教会Collégiale St-Martin
- 5.7 メゾン・デ・テット・Maison des Têtes
- 5.8 アンシミュージアム (Musée Hansi)
- 5.9 ウンターリンデン美術館Musée Unterlinden
- 5.10 バルトルディ美術館 Musée Bartholdi と自由の女神像
- 6 アルザス名物タルトフランベが美味しい!おすすめレストランLa Fleur de Sel
- 7 コルマールのおすすめ!軽食もとれる喫茶店Au croissant Dore
- 8 コルマールのおすすめお土産
- 9 コルマールへの行き方
- 10 まとめ
コルマールについて基本情報
コルマールは東フランスにある、人口約7万人のグラン・テスト地域圏(Grand est)のオ・ランhaut=Rhin県にある都市です。
※2016年からアルザス地方という呼び方はオフィシャルではなくなり、ロレーヌ地方、シャンパーニュ=アルデンヌ地方と共に統合されてグラン・テスト地域圏と2016年10月1日から呼ばれるようになりました。
コルマールの簡単な歴史
コルマールという名前はローマ時代のコロンバリウム(ハト小屋)に由来していて、823年にカール大帝の息子であるルートヴィヒ1世 (フランク王)から贈られた証書で初めて言及されました。
9世紀、当時のコルマールは、大きな木造の建物、納屋、厩舎、ワイン搾り機、農園、鳩小屋などがありました。
コルマールは、ドイツとの国境に近い街ということで、過去にドイツになったことがあります。
最初はフランスとプロイセン王国(ドイツ北部からポーランド西部)の普仏戦争の時。
1871年にプロイセン王国が勝利したあと、ドイツ帝国領になりました。
1919年の第一次世界大戦でフランスが勝利すると、フランス領に戻ります。
次は第二次世界大戦中、1940年にフランスとドイツが戦争をしていたときに再びドイツ領となります。
その後、1944年に連合国によってフランスに奪還されました。
こういった経緯もあって、私の彼のおばあちゃん二人はフランス語よりもドイツ語の方が得意でした。
コルマールの近隣の観光スポット
コルマールから電車で1時間ほどで行くことができる観光地を紹介します。
テュルクハイム(Turckheim)
テュルクハイムはコルマールから電車で10分ほどで行くことができます。
わたしが以前訪れたのは8月でしたが、お花がとても美しく可愛い村でした。
以前ブログでも紹介しているのでもしよければぜひご覧ください!
-
【フランス・テュルクハイム】アルザス地方の可愛いワイン街道沿いにある村・コルマールからも電車ですぐ!
こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44) フランスの東側、ドイツとの国境近くにあるアルザス地方は、私の彼の育った地域で私はよく行く機会があります。 そのアルザス地方 ...
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エギスハイム(Eguisheim)
コルマールからバスで15分くらいで行くことができる、フランスの最も美しい村のひとつです。
バスはあまり来ないので時刻表でよくご確認してから行くようにしてください。
バスの時刻表のPDFはこちら
以前Youtubeでも紹介しているのでもしよければぜひご覧ください。
コルマール観光のベストシーズン
コルマールの観光でオススメの時期は、春から夏にかけてと冬です。
春から夏にかけてはお花がとても美しく咲きますし、イースター近くの時期は可愛い飾りを見ることができます。
冬には、クリスマスマーケットが開かれて、世界中からこの可愛いクリスマスマーケットを楽しむためにたくさんの観光客が訪れます。
2023年のクリスマスマーケットもすでに訪れてきました!
Twitter(X)でも情報など公開しています!
アルザス地方のコルマールにきています。日曜日の夜だからかすごい人。コルマールのクリスマスマーケットも何度も行ったことがありますが、年々観光客が増えている気がします。購入品などまた紹介します!Je suis à Colmar mainentenant! Il y avait déjà trop de monde et c’était difficile de… pic.twitter.com/7K4hY4Gq4l
— Sayaka@南仏在住🇫🇷 quatre saisons (@quatresaisons44) November 26, 2023
コルマールの治安情報
コルマールはパリなどの大きな都市に比べると治安はそこまで悪くない場所です。
しかし、日本にいる時のように過ごすとスリにあったり、荷物を盗まれたりする可能性があります。
またコルマールはドイツとの国境に近い街で、また電車やバスなどの公共交通機関がとても便利なところです。
そのため、近郊の街や国から電車に乗って変な人が移動してくる可能性があるため絶対治安がいいとも言えません。
細い路地に入らない、貴重品は見えるところに置かない、身につけない、ヒールのある靴は履かないなど注意をしながら楽しく観光しましょう!
コルマールのイベント
コルマールではイベントが開催されていることがあります!
○クリスマスマーケット
コルマールでは毎年11月末から12月末まで、クリスマスマーケットが行われています。
街中で、子どもの頃に思い描いていたような美しくて素敵なクリスマスマーケットが開かれていて、機会があればぜひ訪れて欲しいです!
クリスマスマーケットについては、ブログで紹介しているので、ぜひご覧ください!
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【コルマールのクリスマスマーケット2024の見どころと全6カ所の会場全て紹介!】購入品、楽しみ方も教えます♪
こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です! 2023年のアルザス地方・コルマールのクリスマスマーケットへ行ってきました。 以前からコルマールが大好きで過去に何度 ...
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○イースターイベント
コルマールではイースターの前後約1ヶ月くらいでイースターのイベントが行われます。
2025年は4月4日から4月27日まで毎日10時から19時まで行われています。
場所は、旧税関前の広場です。
詳しくはこちらのイベントに関するページをご覧ください(英語です)⇨こちら
フランス・コルマール旅行に海外旅行保険は必須!
ヨーロッパ旅行に関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
ロンドンに住んでいた時、日系の海外旅行保険の会社に勤めていましたが、たくさんのスリや置き引きなどにあった方たちからの連絡が来ていました。
海外旅行保険は、どこの保険会社のどんなプランでもいいですが、特に携行品保証のある保険に入っておくことを強くオススメします。
年に何度も海外旅行に行く方など、毎回入るのが面倒なので、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを1枚持っておくと安心です。
もし、海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、この機会にぜひ作っておきましょう!
特に、年会費無料でしかも海外旅行保険自動付帯!のエポスカードはお守りのような存在になること間違い無いでしょう。
2023年10月からは利用付帯となりますが、交通費のひとつだけでもエポスカードで支払うと、海外旅行保険が適用になるので大変お得です!
コルマールのおすすめホテル
私が2023年11月に一人で滞在したときに利用したホテルを紹介します!
私が予約したのは、街の北側にあるイビスです。
ロビーの様子。
私が泊まった部屋。
私はイビスは、今回のコルマールだけでなく、パリや他の地方都市などでも滞在したことがありますが、このイビスは結構良かったです。
日曜日の夜に泊まったからというのもありますが、静かでしたし、個人的には枕がとても良かった!
部屋も寒さを心配しましたが、全く問題なくてとても快適でした!
チェーンのホテルということで、部屋が少し狭いかもしれませんが、私はむしろこれくらいの方が使い勝手が良かったです!
住所:10 Rue Saint-Eloi, 68000 Colmar
電話番号:0033 3 89 41 30 14
チェックイン:12:00
チェックアウト:12:00
朝食代:11.90ユーロくらい(約1,904円)
Booking.com
Hotels.com
Expedia
agoda
クリスマスマーケットが行われている時期は、ホテル代が高騰し、安い部屋はすぐに予約でいっぱいになります。
電車で来られる方が多いと思いますが、やはりコルマール駅から歩いて行くことができるところをオススメしたいです。
私は9月の中旬くらいに予約をしていましたが、すでにホテルの部屋は残りあと少しでした。
コルマールのおすすめ観光場所
コルマールには見どころがたくさんあります。
美術館などに入ったりしてじっくり楽しみたい場合は丸一日滞在するがするのがいいと思います。
街を歩いて有名なスポットを写真撮ったり、ちょっとお土産やさんを見たりするくらいなら半日でも十分だと思います。
今回はコルマールの見どころを10ヶ所紹介していきます。
プティットヴニーズ Petite Venise
プティットヴニーズは、日本語に訳すと「小さいベニス」という意味で、イタリアの街・ベニスのように船で、絵のように美しく古い街並みへ行くことができるためその名前が付けられたようです。
私たちは、6月の午前中11時半くらいにこの場所を訪れましたがすでにたくさんの人でした。
ここから見る景色はSNSなどでよく見かけるインフルエンサーたちに人気の場所ですが、私たちが訪れた時は工事をしていました。
ここの橋の上で写真を撮ったり、川を眺めている人はたくさんいるので写真を撮りたい場合は、朝早めに来るのがいいと思います。
【Petite Venise】
住所:20 Rue des Tanneurs, 68000 Colmar
Quai de la Poissonnerie通りのカラフルな建物
プティットヴニーズからQuai de la Poissonnerie通り(訳すと魚市場の海岸通りという感じでしょうか。)を真っ直ぐ歩いていくとカラフルな建物がたくさんある場所へ出ます。
SNSなどでこんなところを見かけたことはありませんか?
とても可愛い建物が並んでいて思わず写真を撮りたくなってしまいますよね!
この川沿いの手すりのところに赤いものがたくさんぶら下がっています。
これは何と鍵なんです。
たまたま立ち寄ったお土産屋さんではこの鍵を売っているのを見かけました。
ハートで揃えるなんて可愛いですよね!
場所はこのリンクのGoogleマップから見れます
⇩
https://goo.gl/maps/YiVM6RPRoMp2Jfao7
コルマールの屋内市場Marché Couvert Colmar
上で紹介したカラフルな建物の近くにコルマールの屋内市場があります。
この市場は1865年に落成し、建築家ルイ・ミシェル・ボルツによって設計されました。
2010年に修復されて以来、コルマールの屋根付き市場は再び常設の市場となったそうです。
市場では地元アルザスで育てられた野菜や果物はもちろん、お土産も購入することができます。
私たちが訪れた時は、Hansiがデザインしたイラストが描かれた入れ物に入ったマスタードなどを見かけました。
(Youtube動画内でその時の映像があります。)
またこの市場ではランチも食べることもできます。
市場内にも席がありますが、素敵なテラス席もありました。
私たちが訪れた時は満席でしたが、ここで食事できたら最高に気持ちいですし、さらに食事を美味しく感じられそうですね♪
お手洗いもあるのでこちらで利用しておくのもいいと思います(そう思っている方がたくさんいたようで女子の方だけかなり混んでいました)
こんな感じで長ーい列ができていました。
住所:13 Rue des Écoles, 68000 Colmar
電話番号:0389415185
ホームページ:https://www.marche-couvert-colmar.fr/
営業時間:火曜日-水曜日 8:00–18:00 木曜日 7:00–18:00 金曜日 8:00–19:00 土曜日 8:00–17:00 日曜日 10:00–14:00 月曜日:定休日
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあります)
Koïfhus (Ancienne Douane)旧税関
これは旧税関の建物です。
1433年に最初に計画された現在の建物は1480年に完成し、16世紀には隣接する2つの建物が増築されました。
19世紀には、建物の状態が悪化し、取り壊しが検討されますが、この計画は断念され、1895年から1898年にかけて修復工事が行われました。
何度かの修復作業が行われ、最も新しいものは2002年に完成したものです。
この旧税関はコルマールで最も古い公共建築物です。
ここは当初から二重の機能を持っていて、1階は倉庫や輸出入品の課税所として使われ、上の階では1534年に設立されたアルザスの10の帝国都市の連合体メンバーの集会所として使われました。
1840年頃には劇場が建てられたり、1870年から1930年まで商工会議所が使用、19世紀末からはカトリックの男子校とユダヤ人学校が使用したりと様々なことに使われてきました。
現在では、数多くのイベントや催し物が開催されているので、ちょっと今は何をやっているのかなと覗いてみるのも楽しいと思います(上の写真の場所でちょうどイベントが開かれています)。
また、この場所のそばにはコルマールの象徴的なこの広場があります。
この写真は旧税関の2階から撮りました。
(上から撮ったほうが人を気にせずに素敵な写真が撮れます。)
【Koïfhus (Ancienne Douane)】
住所:Koïfhus, Grand Rue, 68000 Colmar
プフィスタの家 Maison Pfister
プフィスタの家・・・と聞くよりも、ハウルの動く城でモデルになった家!と聞いた方が「あぁ!」と思いますよね!
プフィスタの家は1537年に帽子屋のルートヴィヒ・シェーラーのために建てられました。
この建物の名前 *プフィスタの家* は、1841年から1892年までこの邸宅を修復し、居住していた一族に由来しています。
コルマールで最初のルネッサンス建築であるこの邸宅は古いコルマールのシンボルの一つとなっています。
そして現在この建物の1階は酒屋となっていました。
【Maison Pfister】
住所:11 Rue des Marchands, 68000 Colmar
サンマルタン教会Collégiale St-Martin
プフィスタの家からすぐ近くにある、サンマルタン教会。
私たちが訪れた2023年6月は工事をしていました。
このサン・マルタン教会は1235年から1365年に建てられたアルザスのゴシック建築の代表作です。
正面。
後ろ。
教会には中世の彫刻 (祭壇、聖母マリア) と非常に保存状態の良いステンドグラスがあります。
1982年に完成した最後の修復工事では、1000年に遡る教会の基礎と、11世紀と12世紀に遡る連続的な増築の痕跡が発見されています。
【Collégiale St-Martin】
住所:18 Pl. de la Cathédrale, 68000 Colmar
電話番号:0389414420
営業時間:火曜日-土曜日 08:15–17:45 月曜日 10:00–17:45日曜日 10:00–19:00
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあります)
メゾン・デ・テット・Maison des Têtes
メゾン・デ・テットは、1609年に商人アントン・バーガーのために建てられ、建築家アルベルト・シュミットの設計によるものです。
この建物は、ドイツ・ルネッサンス様式の素晴らしい建物ですが、ファサードには105の顔のマスクが飾られていてちょっと変わった建物でもあります。
1898年にレストランと集会所になり、2012年に修復、その後2015年には、レストランをオープンし、2017年2月にミシュランガイドで星を獲得したそうです。
住所:19 Rue des Têtes, 68000 Colmar
アンシミュージアム (Musée Hansi)
みなさんはアルザス地方の民族衣装を着た可愛い女の子の絵を見たことがあるでしょうか。
この絵を描いたのは、Hansi(アンシ)というコルマール出身の画家です。
下の絵に描かれている右の男性は、アンシの自画像です。
そのアンシの美術館がコルマールにはあります。
2015年にできたまだ新しい美術館で、ひとつ前で紹介したメゾン・デ・テットのちょうど向かい側です。
1873年に生まれたアンシはジャン=ジャック・ヴァルツ(Jean-Jaques Waltz)と言うのが本名で、彼のドイツ語名はハンス・イアコブ・ヴァルツ(Hans-Iacob Walz.)と言います。
アンシ(Hansi)と言う名の由来は、彼はドイツ語のファーストネームであるHansにIacobのiを加え、アンシ(Hansi)という名で活動をしていました。
美術館の中には彼が描くイラスト以外の絵もありました。
アルザスの街でよく見かける看板?の下書きの絵もなぜかドアに描かれていました!!
アンシが仕事をしていた家をイメージしたのかな?と勝手に思った館内も素敵です。
アンシは広告のイラストもたくさん描いていたので、それが電車の中にこんな感じで貼られていたんだとイメージできるコーナーもありました。
面白いですね!
展示の最後には、食器もたくさん飾られていました。
このデザインの下書きなんかも残っていてすごいですね。
とても貴重なものが見れてよかったです。
アンシ美術館では展示も素晴らしいですが、お土産の品揃えも素晴らしいです。
美術館の展示してあるところからこんなふうに上からミュージアムショップを見ることができます。
アンシグッズの品揃えはもちろん、お菓子やジャム、雑貨など、ここ1箇所で全て欲しいお土産が揃ってしまいそうです。
以前利用したレストランで使用されていた、アンシのイラストが書かれたグラスを探していたのですが、ここには種類がたくさんあって欲しいものを見つけたので即決しました。
お値段もお手頃で、重たくないですし、お店の方がしっかり梱包もしてくれるのでお土産にぜひオススメしたいです。
また、アンシのイラストがついたコーヒーSatiがありました。
Satiはアルザス地方のコーヒーメーカーで、レストランなどで食事をした後コーヒーを飲むときにここのコーヒーが出てきますし、スーパーでもここのコーヒーがよく売られています。
コーヒー以外にもお菓子の袋やマスタードなどたくさんアンシのグッズがあります。
これはアンシのグッズではありませんが、アルザスではBredelブレデルと言うビスケットが有名で、そのビスケットを作る際に型抜きをすることがあるのでクッキー型をお土産やさんで見つけることが出来ます。
特にオススメはアルザスの民族衣装を着た男の子と女の子の型抜きやプレッツエル型のものです。
私も自宅にいくつか持っていて、ビスケットを焼いた際にはよく使用します。
飾っていても可愛いかもしれません。
軽いですしこちらもお土産にオススメです!
これは私が購入したものです。
【購入品】
グラス 2個
ポストカード
ジンジャーブレッド リキュール
ショッピング バッグ
トータル(30.95ユーロ 約4,642円)
※1ユーロ150円計算です。
日本でも楽天でアンシ商品の一部取扱いがあるようで、ネットから購入することができます。
⇨楽天のページへ飛びます。
【Musée Hansi】
住所:28 Rue des Têtes, 68000 Colmar
電話番号:0389414420
ホームページ:http://www.hansi.fr/le-musee-hansi.html
入場料:5ユーロ(2023年6月現在)
営業時間:10:00–18:00 月曜日だけ12時始まり
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあるのでホームページで確認してから行くことをオススメします)
ウンターリンデン美術館Musée Unterlinden
ウンターリンデン美術館は、13世紀に建てられた旧修道院の中にあります。
ウンターリンデン美術館で特に見逃せない作品はドイツ後期ゴシックの作品、イーセンハイムの祭壇画です。
画家マティアス・グリューネヴァルトは、この祭壇画の代表作である絵画部分(1512-1516年)を、ニコラ・デ・ハグノーは、それ以前の彫刻部分(1490年頃)を、それぞれ手掛けています。
また他には、考古学、古代美術、装飾美術、近現代美術のコレクション、鑑賞したあとには、回廊庭園、美術館の果樹園を見学したり、カフェ・レストランやミュージアムショップもあるそうです。
2015年末に展示スペースを2倍に拡張して以来、ミュージアムのコレクションは約8,000m²に広がりました。
私はこの美術館を訪れたことがないので、行った際はこちらに追記しますね!
【Musée Unterlinden】
住所:Pl. des Unterlinden, 68000 Colmar
電話番号:0389201550
入場料:13ユーロ(2023年7月現在)
ホームページ:https://www.musee-unterlinden.com/
営業時間:9:00–18:00 定休日は火曜日
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあるのでホームページで確認してから行くことをオススメします)
バルトルディ美術館 Musée Bartholdi と自由の女神像
コルマールは自由の女神の作者、フレデリック・オーギュスト・バルトルディFrédéric Auguste Bartholdiの出生地です。
車でコルマールに来ると、円形交差点のところにいる自由の女神像を見つけることができます。
また街からここまでは、この目印をたどっていきます。
その彼の美術館、バルトルディ美術館(Musée Bartholdi)がプフィスタの家近くにあります。
ここは彼の生家だった場所で、彫刻、絵画、デッサン、写真が展示されています。
私はこの美術館を訪れたことがないので、行った際はこちらに追記しますね!
【Musée Bartholdi】
住所:30 Rue des Marchands, 68000 Colmar
電話番号:0389419060
ホームページ:http://www.musee-bartholdi.fr/
入場料:5ユーロ(2023年7月現在)
営業時間:10:00–12:00 14:00–18:00 定休日は月曜日
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあるのでホームページで確認してから行くことをオススメします)
アルザス名物タルトフランベが美味しい!おすすめレストランLa Fleur de Sel
私たちが2023年6月に訪れた時に利用したレストランがとても良かったので紹介します。
訪れたレストランはLa Fleur de Selという川沿いにある、プティットヴニーズ近くにあるレストラン。
私が訪れた時はテラス席のみ利用ができました。
暑い日でしたが、川のすぐそばで気持ちよかったです。
私はアルザスのチーズ、マンステールのタルトフランベを注文。
彼はお店の名物のタルトフランベを注文。
(クリーム、玉ねぎ、ベーコン、エメンタール、ブラックフォレストハム、グラナパダーノ、バルサミコ酢キャラメルで味付けしたサラダがのっています)
彼が食後に飲んでいたコーヒー
私たちはお昼ちょうどくらいにいきましたがまだ席はいくつかありました。
平日だったのでそこまで混んでいなかったと思います。
【La Fleur de Sel】
住所:9 Quai de la Poissonnerie, 68000 Colmar
営業時間:12時から14時 定休日:火曜日・水曜日
ホームページ: https://www.lafleurdeselcolmar.fr/menu/ メニューが出ているページに飛びます
コルマールのおすすめ!軽食もとれる喫茶店Au croissant Dore
Au croissant Doreという喫茶店です。
アンティーク風の店内もとても可愛い♡
キッシュもとても美味しかったです!
以前ブログに書いた記事があるのでぜひこちらもご覧ください。
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【アルザス・コルマールのおすすめカフェ / 喫茶店】 アンティークな雰囲気の店内が素敵なAu croissant Dore。ランチも食べれます。旅するフランス語にも登場!
こんにちは!フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です! 今回はフランス・アルザス地方にの街・コルマールにあるアンティークな雰囲気の店内が素敵な喫茶店"Au croissant ...
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コルマールのおすすめお土産
コルマールでオススメのお土産を紹介します。
他のブログでも紹介しているので、もし良ければこちらも併せてご覧ください。
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コルマールのお土産を紹介!購入できるお店も併せて、詳しく載せています♪
こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です! 年に数回は行くアルザス地方の大人気都市、コルマール。 今回はそんなコルマールのおすすめや定番のお土産を紹介していきた ...
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ジャム
アルザス地方ではいろんな種類のジャムを見つけることができます。
蓋のところに布がかぶさっているものが特に可愛いです。
オススメの味は、アルザス地方やロレーヌ地方でよくとれるミラベル(Mirabel)という黄色いスモモのジャムです。
あとはルバーブもアルザスでは定番の味です。
それ以外にも面白い味がたくさんあるのでお気に入りを探して見てくださいね。
アンシのジャムもアンシの美術館などで見つけることが出来ます。
クリスティーヌフェルベールさんと言うジャムの女王と呼ばれたパティシエのジャムもお店によっては見つけることが出来ます。
クリスティーヌフェルベールさんのお店はコルマールの近くにあるのでぜひお時間ありましたらぜひ行ってみてくださいね。
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ジャムの妖精クリスティーヌ・フェルベールさんのアルザスのお店に行きました!季節限定のジャムやお菓子、購入品なども紹介♪
こんにちは!アルザス人のオットを持つ、フランス在住のSAYAKA(@tofurabbit)です! ジャムの瓶の上に可愛い水玉模様の布がかかっているこの商品をどこかで見たことがある方もいらっしゃるのでは ...
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アンシグッズ
アンシグッズは、先ほどアンシの美術館のところでも紹介しましたが、コルマール出身なのでたくさんの商品を見つけることが出来ます。
1番のオススメはポストカードです。
この写真はアンシ美術館のものですが、コルマールだけでなくアルザス中で彼の描いたポストカードを見つけることが出来ます。
彼はたくさんの絵を描いているので、お店によって置いてある絵がバラバラで、私はどこに行ってもアンシのポストカードを探してお気に入りのものを探してしまいます。
特に女の子の洋服の柄の種類が本当にたくさんあってどれも可愛くて全部欲しくなってしまいます。
文具系で言えば、カレンダーや絵本、塗り絵のようなものもみたことがあります。
もうひとつはアンシの缶に入ったお菓子です。
これはお菓子を食べて美味しくて、食べ終わったら缶が使えて嬉しいので一石二鳥ですよね♪
これもアンシ美術館や他のお土産やさんでもかけることが出来ます。
コウノトリのグッズ
アルザス地方といえばコウノトリが有名なので、コウノトリを使った雑貨をお土産屋さんでは見つけることが出来ます。
可愛いお人形はもちろん、マグネットやマグカップ、文房具、置物、キーホルダー、食器などたくさん見つけられると思います。
スフレンハイム焼きのお皿
これは本当はスフレンハイムというストラスブールの北にある街がありますが、コルマールのお土産屋さんでも見つけることが出来ます。
私が紹介したいお店はしたのおすすめのお店のところで紹介しています。
お時間ありましたら、スフレンハイムの村までもぜひ行ってみられてはいかがでしょうか。
ブログでも紹介しています。
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【スフレンハイムでお気に入りのアルザス陶器を見つけよう!】見どころやオススメ観光場所やレストランも紹介♪
こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@quatresaisons44)です! フランス北東部にあるアルザス地方でよく見かける、ぽってりとした形の陶器で、手書きのイラストが可愛いお鍋や型をみたこと ...
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スターバックスのコルマール限定マグカップ
フランスでもスターバックスがだんだんと増えてきました。
コルマールのスターバックスでも限定のマグカップがあります。
集めてるかたぜひゲットしてくださいね♪
電話番号:0975197600
営業時間:8:00-19:00 日曜日だけ9時から営業
コルマールでお土産を買うのがオススメなお店
私が利用したことがあったり、おすすめのお店を紹介します!
お土産やさんBisCroC
たまたま欲しいものがあってよったお店でしたが、品揃えもよく、対応してくれてマダムも親切でした。
特にジャムの品揃えが良かったです。
他にもキッチン用品、ミトンやトーションと言われている布巾。
ワインや地元産のビールなど、ちょっと重たくなってしまいますが、こちらで素敵なお土産が見つかると思います♪
アンシ美術館のミュージアムショップ
アンシ美術館のミュージアムショップは本当にオススメです。
お土産はここで全部済みそうなくらいの品揃えで私なら1時間くらいいれそうです。
電話番号:0389414420
ホームページ:http://www.hansi.fr/le-musee-hansi.html
入場料:5ユーロ(2023年6月現在)
営業時間:10:00–18:00 月曜日だけ12時始まり
(クリスマス時期などでオープン時間が変わることがあるのでホームページで確認してから行くことをオススメします)
スフレンハイム焼きのお皿が買えるお店、Douceurs et Plaisirs D'Alsace
コルマールでスフレンハイム焼きを扱っているお店を見つけました。
こちらのお店では食材の販売もあるようです。
電話番号:0389418322
営業時間:9:00–18:00 月曜日:定休日
コルマールへの行き方
コルマールへは鉄道駅が通っているため電車で行くことができます。
コルマールへ公共交通機関を使って行く方法
○コルマールは鉄道駅が通っているのでパリやマルセイユから乗り換えなしで行くことができます。
パリからコルマールまでの直行は1日18本の運行で早いと2時間19分、平均では2時間46分ほどかかるようです。(2023年7月現在)
パリからは直接行くのは本数が少ないですが、ストラスブールまで行って、TERと言うローカル線に乗り換えて行くことも出来ます。
ストラスブールからですと30分ほどで、コルマールへはセレスタという街にも止まります。
ストラスブールからコルマールまでは約15ユーロかかります。
パリからコルマールまでの時間などは下のサイトに載っています。(フランス語です)
また少しでも予算を抑えたいと言う方は長距離バスという手段もありますが、昨今ガソリンの値上げなどでそこまでお安くはありません。
パリからコルマールまで、9時間〜11時間ほどかかるようです。
価格は安いと35ユーロくらいですが、時期や時間によっては100ユーロ近いこともあります。
フリックスバスという長距離バスで行くことが出来ます。
ホームページはこちら
コルマールのおすすめ駐車場
コルマールは駐車場を見つけるのが難しい街のひとつです。
そして街の中心地の駐車場はとても高いです。
今回は私がコルマールにきた際によく利用している駐車場を紹介します。
Parkplatzというところで、中心地までは少し歩きますが、ほとんどの場所は無料です。
無料なのは全ての場所ではなく、線が白く引かれているところのみでした。
黄色く引いてあるところは、お金がかかるようなので注意が必要です。
ここは、スイミングプールの駐車場のようで、学生たちが授業の一環でプールに来ているのを見かけました。
まとめ
今回はフランス・アルザス地方の可愛い街、コルマールについて紹介しました。
首都のパリとは全く違った文化や街並みで、同じフランスですがまた違ったフランスを楽しめると思います。
パリから日帰りも十分可能ですし、アルザス地方の首都、ストラスブールと併せて訪れるのも楽しいと思います!
このブログがこれからコルマールを訪れる皆さんの旅の役にたてば嬉しいです!
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