こんにちは!フランス在住のSayaka(@journaldesayaka)です!
この記事は・・・
こんな方におすすめ
- フランス語の勉強初心者だ
- フランス語の辞書を探している
- オススメのフランス語の辞書を知りたい
- 紙の辞書や電子辞書、アプリの辞書のメリットやデメリットが知りたい
フランス語の勉強を始めようと思ったとき、辞書を探される方が多いかと思いますが、紙の辞書にしようか電子辞書にしようか、スマホのアプリの辞書にしようか悩まれる方も多いハズ。
わたしのオススメは断然スマホ用の辞書のプチ・ロワイヤル仏和・和仏です。
以前セールだったときに安かったという理由だけで、ラルースの仏仏辞書も持っています。
こちらは主に発音の確認で使っています。
私がどうしてスマホ用の辞書を使っているか、紙の辞書と電子辞書との比較を交えながら以下に説明していきたいと思います。
Contents
紙の辞書のメリットとデメリット
昭和生まれの私にとって、昔から語学を始めるときは辞書を買うことが基本でした。
英語の勉強を始めたときも英語の辞書はジーニアスを買うようにと学校で指定があって買った覚えがあります。
また、辞書を引くのは楽しいです。あのペラペラめくる音、手触り、たまりません!!!!
文房具や本が好きな方なら近くにおいておくだけでもモチベーションが上がる気がします。
ただ辞書の難点は重たいこと。
カフェなどで語学の勉強をされている方、日本でよく見かけますが、皆さん片手に辞書を持ってらっしゃったりしますが重たいですよね。
というわけで私は使っていません。
下に比較した辞書のサイトを載せておきますので、もしよければ参考になさってください♫
プチ・ロワイヤルは日本人がフランス語を勉強するために一番よく知られた辞書だと思います。
プチ・ロワイヤル仏和辞典 第5版 小型版
和仏辞典ですが、2010年に出版された後、新しいものが出ていないので、最近の言葉は出ていないかもしれませんね。
プチ・ロワイヤル和仏辞典 第3版。
フランス語の電子辞書のメリットとデメリット
電子辞書はフランス語だけでなく、国語、英語などたくさんの言語や種類の辞書を入れておくことができてとても便利です!
しょっちゅう他の言語や他のことを調べたりする場合でしたら電子辞書はとても役立つと思います。
しかし、電子辞書は使えなくなる場合があります。
また、雨に濡れてしまったら壊れたり、フランスに持ってくると盗まれたりする場合もあります。
わたしはフランスの語学学校に1年ちょっとくらいいましたが、電子辞書を持っているのは日本人と韓国人、中国人くらいです。
また、上級クラスになると辞書自体ほとんど誰も持っていません。
わからない単語はその都度先生に直接聞きます。(始めたばかりなんだから間違えて当然!という気持ちで行きました)
フランス語アプリの辞書のメリット
フランス語辞書のアプリを使用することでのメリットを紹介します。
持ち運びが楽
なんと言ってもこれが一番の理由でした。持ち運びがとても楽です。
スマホはいつも持ち歩きますからね。
フランスでは、あまり大荷物を持って街を歩いている人をあまり見かけません。
旅行者にも間違われますし、スリにもあいやすいです。
もしスマホ内のアプリにフランス語の辞書があるととても便利です!!
例えば日本でもフランスでも、フランス語の名前のお店の名前なんて街中溢れてますよね。
そんなとき、気になった単語があればさっと調べることができます。地下鉄に乗っていても同じです。
電波が届かなくてもアプリは使うことができます。(最近はパリの地下鉄もあります^^;)
わたしはフランスに住んでいるので、わからない単語をすぐ調べる機会もよくあるため、持ち運びが楽なことはとても重要です。
意外とお得。
例えば、このプチ・ロワイヤルのアプリ、和仏・仏和とどちらもついているのに¥5,860- (2020年8月現在)です。
紙の辞書の方だと、和仏・仏和とそれぞれ買わなくてはいけないので、両方買うと¥10,000-以上です。
初心者の場合はどちらの辞書も重要だと思うのでどちらも持つことをおすすめしますので、アプリのほうが安いと思います。
またスマホの場合、例えばiPhoneからアンドロイドに変えた場合は、もう一度買い直さなくてはいけないと思いますが、iPhone同士の機種変の場合は、アプリは引き継ぎできるので買い直す必要はありません。
また、アップデートしてくれることもあるので安心です。
発音の確認ができる
フランス語は発音がとてもむずかしいです。わたしは今でもよく間違えますし、発音のせいでフランスの方にわかってもらえないことが度々あります。
フランスに住んでいるとフランス語の発音は、フランス語の勉強の中でもっとも重要な勉強のひとつだと思います。
わたしたち日本人は、綴りの練習はしっかりやっていますが、発音の練習はおろそかにしている傾向があるように思います。
単語の意味を調べると同時に単語の発音確認は必須です。私の中では綴りをちゃんと書けるよりも大事だと思っています。
わたしは日本語でもフランス語でも読書が好きでよく本を読みますが、その際にわからない単語や熟語は必ず確認します。
私がおすすめするフランス語の本に関する記事はこちらです。
もしよければ参考になさってみてください。
-
【フランス語多読におすすめ①(仏検3級レベル・初級)】フランス語で読書をしよう①〜Aki ShimazakiさんのLe Poids des Secretsシリーズ〜
こんにちは!南フランス在住のSAYAKA(@journaldesayaka)です! わたしはフランスに住み始めてから、独学でフランス語を勉強していました。 1年以上前からフランス語でも読書し始めるよう ...
また、わたしは料理をするときフランス語のラジオを聞きながら料理しているのですが、その際、知らない単語を聞いたとき、綴りをしらない耳だけで聞いた単語、皆様ならどうやって調べますか?
わたしはこうやって調べています。
わたしのやり方!
フランス語のキーボードの一番下の左の方にマイクのマークがあります。
そこを押すと音声を聞いた機械がこの単語を読み取って文字にしてくれます。
下の動画で私が試しに喋ってみてます(音声は流れません)
もしよければご覧ください
これ、わたし的にはすごく便利な機能です。
私の体験談
フランス語の学校の通っているからフランス語の発音の練習しなくても先生に見てもらっているからいい!と思うかもしれませんが、わたしたち日本人の発音は、日本でフランス語の教師をしているフランス人なら日本人の発音の癖がよくわかっているのでもちろん理解してくれます。
しかし、一歩日本を出てフランスに入ってくると、観光客なれしているフランス人でも、日本人の発するフランス語を理解してくれず、"わたしのフランス語って全然だめなんだ・・・"と凹んだことが何度あったか・・・。
わかってくれようとするフランス人ももちろんいますが、私の経験上とくに駅構内や郵便局、マルシェなどは3度目の挑戦ではもう聞いてくれないこともよくあります。
今でもあまり発音したことがない単語はわかってもらえないことが多々あります。
もし"話す"機会があるならば、ぜひぜひ発音の練習も少しずつしていくことをおすすめします!
bookmarkと履歴の機能がある。
電子辞書にはこの機能があるのかはわかりませんが、アプリの辞書にはBookmarkと履歴の機能があります。
特にこの写真に書かれてますが、"頻度順"というところに私が調べた回数が出てきます。
この回数こそが私がわからない単語でもう何度も調べている単語なんです!
この単語をあちこちに書いたり、貼ったり唱えたりして繰り返すと覚えられます。
電車の中など少し時間が空いたときなどに、単語帳を出すのはちょっと恥ずかしいけどスマホでこれくらいなら・・・と見返すにはとても効果的ではないでしょうか
おすすめアプリ一覧
私が使っているアプリです。
プチロワイヤルのスマホのアプリの辞書
2023年4月現在、こちらのアプリは販売していないようです。